会長コラム『波動』

西日本豪雨災害に遭遇して想う

会長コラム波動より

西日本豪雨災害に遭遇して想う

 皆さん!こんにちは! 当欄への投稿ご無沙汰しておりました。筆不精の域を超えた空白期間となってしまいました。私事の諸事情もあったのですが、何を言っても言い訳ですので、お詫びするしかありません。

 さて、ここ数ヶ月、実に様々な出来事がありましたが、直近では、活発な梅雨前線の停滞による西日本豪雨災害に見舞われ、日々深刻な被災状況が明らかになっています。これまでに経験のない広域豪雨災害となり、各地で河川の氾濫や土砂崩れ等により死者・行方不明者200名を超える犠牲者がでるなど、平成最悪の豪雨被害となってしまいました。
とくに、お隣の岡山・広島そして愛媛では、今だ、多くの行方不明者があり懸命の捜索活動が継続をされています。兵庫県においても、初となる「大雨特別警報」が発令され、2人の犠牲者と県下各地で土砂崩れや家屋被害が出ており、復旧・復興には相当の時間と労力を要する事態となっています。この豪雨災害で犠牲となられた方々に衷心よりお悔み申し上げるとともに、被災されたすべての皆様にお見舞い申し上げる次第です。

 私たちの兵庫県においては、23年前のあの阪神淡路大震災以降、平成16年台風23号被害(但馬等)、平成21年台風9号被害(佐用等)、平成26年丹波豪雨被害など5年サイクルで台風・豪雨災害を経験してきました。また、東日本大震災、熊本地震、前月には大阪北部地震を経験しましたし、地球温暖化による異常気象が指摘されるなかで頻発する全国各地の豪雨災害や火山噴火等を含め、自然の脅威を改めて痛感させられます。

 連合本部は、この事態を受け、相原事務局長をキャップとする「西日本豪雨災害情報センター(仮称)」を開設し、まずは構成組織・地方連合会からの情報収集に着手しています。連合兵庫も、現在、各構成組織・地域協議会を通じて全県的な被災状況の把握に注力しているところです。

 あわせて、2015年に創設した『連合兵庫「絆」基金』からの見舞金拠出について、運動的な見地からも、対象となる被災組合員の早急な把握に努め、生活再建への当座の支援金として、連合兵庫組合員の善意を被災組合員に届けるべく、構成組織と連携した諸対応に万全を期して参りたいと考えています。

 連日の報道の通り、深刻な被災状況が日々明らかになってきてはいるものの、依然として広範囲にわたる被災の全容はつかみきれていません。交通網の寸断や数日たって孤立地域が判明するなど、被災地・被災者への支援が行き届いていない状況も報道されている通りであり、深刻な事態です。決して「他人事」ですませられる事態ではありません。

 各構成組織・地域協議会においては、通常の諸活動への対応も様々あることと思いますが、まずは取り急ぎ仲間の被災状況の把握に努めて頂きたいと思います。一方で「私たちに何か出来ることはないのか!」と気を揉んでいらっしゃる方々もあるかと思います。連合兵庫は、全体の被災状況や被災地・被災者のニーズ等の把握を急ぎ、連合本部の指導・調整のもと、求められる支援活動の取り組みにつなげていきたいと考えていますので、各段のご理解・ご協力を頂きますようお願い申し上げます。

              (2018年7月11日記)

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