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連合兵庫男女共同参画第2回リーダーセミナー

‘‘男性学の視点から男女がともに働きやすい職場を考える”

連合兵庫男女共同参画第2回リーダーセミナーを開催

◆連合兵庫は、7月30日(月)の14:00より、兵庫勤労福祉センター2階会議室にて、連合兵庫役員を含む各構成組織および単組、地域協議会から次代を担う男女のリーダーが参加し、男女共同参画第2回リーダーセミナーを開催しました。このセミナーには、男性35名、女性13名のあわせて48名が参加しました。

◆連合兵庫では、男女が対等・平等で人権が尊重され、あらゆる分野へ参画し、役割と責任を分かち合う男女共同参画社会の実現をめざして「連合兵庫第3次男女平等参画推進計画」を策定し、男女で担う労働組合づくりのため取り組んでいます。

◆2回目となるセミナーは、男性学を専門とされる講師をお招きし、「男性学の視点」から女性の活躍がなかなか進まない原因や、これからの時代に求められるリーダー像について考えるために企画しました。

◆冒頭に、主催者を代表して、丸田 聡:連合兵庫男女共同参画推進委員会委員長(連合兵庫副会長)が挨拶に立ち、「今までにはなかった男性学という視点から、男女共同参画社会の実現について学び、今日学んだことを組織に持ち帰って役立てていただきたい。」と述べました。

丸田 聡 委員長

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◆続いて、講師にお招きした大正大学の社会心理学部人間科学科の田中俊之准教授より、「男性学の視点から男女がともに働きやすい職場を考える」と題し、ご講演をいただきました。

◆田中先生は、講演の冒頭に、「男性学がどういう学問であるか、そして、男女共同参画や女性活躍促進は、決して女性だけの問題ではなく、男性にも非常に大きな影響を与えていることについて理解していただきたい」と述べられました。

◆講演では、男性の生きづらさと、中高年の男性が女性の職員や管理職に抱く偏見やイメージと現実とのギャップについても触れ、男性中心型労働慣行や性別役割分業などの慣習や固定観念を変えることが重要であり、変えるのは大変難しことではあるが、そこにどう切り込んでいくかひとり一人が真面目に考え、男女の賃金格差を解消し、同一賃金にならない限り真の男女平等はあり得ないと述べ、労働組合として取り組むべき課題を提起されました。

◆講演の最後に、昨今は一見寛容に見えて実は自分以外の事に無関心な人が多い事を懸念し、ダイバーシティや女性の活躍を推進するためには「積極的な寛容」を皆が持つことが重要であるので、是非ともこの課題に粘り強く取り組んでいただき、人々が面と向かって直接話をすることを大切にしながら積極的な関心というものを皆さんの企業・組合にぜひ根づかせていただきたいと述べられました。

◆さまざまなデータをもとに具体的な事例もはさみながら、軽快かつ流暢なトークで講演がすすめられ、参加者も真剣に聞き入っていました。


◆セミナーの最後に、連合兵庫の森本秀雄:副事務局長がセミナーのまとめと閉会挨拶として、「本日の田中先生のお話をお聞きし、それぞれの立場で大いに考えさせられたことがあったようにと思われます。まずは、自分自身の職場での働き方や地域・家庭での暮らし方を見つめ直し、今日聞いたことを持ち帰ってそれぞれの組合で女性の参画を促進していただき、男女で担う労働組合にするための取り組みを進めてください。」と締めくくりました。

◆また、セミナーの参加者からは、「普段なんとなく感じていた課題が明確に整理できた」一方で、「自分自身も含め、イメージ、慣習、偏見が妨げになっていることに気づいた」ほか、「今までになかった視点からの内容でとても良かった。もっと多くの人に聞いて貰いたかった。」など、様々な感想や意見が寄せられました。