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連合兵庫ユニオン第12回定期大会を開催

関係組織・地域ユニオンと連携し活動の強化をはかり

加盟組合の相互交流と連帯に向けて取り組む

連合兵庫ユニオン第12回定期大会ひらく

 

◆連合兵庫ユニオンは、12月3日(土)・4日(日)に、城崎「まつや」にて第12回定期大会をひらきました。

◆役員・代議員(来賓・事務局)合わせて43名が出席し、この1年間の活動について報告と総括をおこなうとともに、向こう1年間の活動方針を決定、あわせて新年度役員を選出しました。

◆大会は荒田 執行委員(淡路ユニオン・淡路信用金庫労組)の司会で、小林執行委員(但馬ユニオン事務局長)が議長をつとめ、冒頭、古町俊一委員長(明石ユニオン・日工労組)があいさつにたちました。ひきつづき来賓あいさつでは、連合兵庫・福永 明 事務局長、民進党兵庫県連副代表 梶原 康弘 様よりごあいさつをいただきました。

【あいさつ】古町 俊一:連合兵庫ユニオン委員長

◆連合兵庫ユニオンで執行委員長を務めておりますP1060107_委員長-1、古町と申します。本日は、遠方より連合兵庫ユニオン第12回定期大会にお越しいただき誠にありがとうございます。また、本日はお忙しいなか上部団体より、連合兵庫 福永 事務局長、民進党兵庫県連副代表の梶原 様にご臨席を賜っております。ありがとうございます。

◆今年も12月に入り、一年間を振り返ってみますと、春闘では、3年連続で政府主導の賃上げの要請が行われました。連合の取組方針でもありました、企業に見合ったベースアップとなり、多くの企業で成果が出た結果となりました。また、今回でいうと、中小企業に注力したこともあり、大手と中小企業のと賃上げ平均格差が縮まるという、ユニオンとしても心強い結果となりました。しかし、一方の賃上げと、経済の好循環は、連動がせずに、2月には日銀のマイナス金利政策も導入しましたが、企業への融資、設備投資へなどの、期待した結果には繋がりませんでした。また6月には、英国のEU離脱より、日本への悪影響、円高・株安を引き起こし、観光産業にも悪影響が生じております。このような経済環境のなか、政府は消費税率の引き上げを2019年10月まで、再々延長をせざるを得なくなっている状況です。

◆政治においては、7月の参議院選挙では、必勝を目指しご尽力をしていただき、『民進党』と新党結成という形で、党の立て直しに期待されていた方も多くいたかと思いますが、非常に残念な結果となってしまいました。しかし、皆様も存知と思いますが、11月のアメリカ大統領選では、トランプ氏が勝利するなど、国民が変革を選択され、日本においても変革の期待が高まっている、潜在意識がある、と私自身は思っており、期待しているところです。

◆組織拡大においては、ユニオンの方向性も加盟組合の皆様と考えていかなくてはなりません。また、連合兵庫では、『40万連合兵庫』を目指しております。そういったことを踏まえて、再度、組織を活性化させ働く者の結束を確かなものにして、ゆとりある豊かな生活を目指さなくてはなりません。連合兵庫ユニオンもその一翼を担い組織拡大に努めていきたいと思っておりますので、皆様にも、引き続きのご協力をお願いしたいと思います。

◆最後に、議案書に提案しております、今後の取組方針等についても、ご審議ご承認いただき、皆さんと共にその方向に向かって頑張って参りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上を申し上げまして、簡単ではございますがあいさつに代えさせていただきます。

福永   明:連合兵庫事務局長 梶原 康弘:民進党兵庫県連副代表
P1060128_1来賓-1 P1060132_1来賓-1

◆つづいて小澤:連合兵庫ユニオン事務局長が報告事項(2016年度活動報告・ユニオン加盟状況・2016年度収支決算報告)を、会計監査報告は、中谷:会計監査(東播地協ユニオン・加古川市民病院機構労組)がおこない、満場の拍手で承認されました。

◆つぎに審議事項にはいり、第1号議案「2017年度活動方針(案)」を事務局より提案、要旨次の内容で満場の拍手で決定しました。

【連合兵庫ユニオンの具体的な活動の推進について】

P1060151_報告-1

1.雇用の確保と労働諸条件改善の取り組みについて

 雇用不安は労働者にとって生活不安に直結するもので、自らの職場を守り、企業の健全化(格差是正に向けて労使で働き方のルールを確立)に向けた取り組みが必要で、以下の6項目に従って「雇用の維持安定」「労働条件の向上」の確立を図っていかねばならない。

①労使協議の充実をめざして団体交渉や労使協議会の活性化、労使における事前協議制度の確立をはかる。

②労働協約の未締結解消と協約内容の点検活動の実施につとめる。

③2017年春季生活闘争をはじめ、退職金改定、長時間労働を含む労働時間短縮闘争等に取り組むとともに各地協ユニオンと連携をはかり、加盟組織・組合員の労働諸条件の維持向上に向けて取り組む。

④中小共闘、非正規労働者に対する取り組みで格差是正、底上げと待遇改善に向けた運動を強化する。

⑤加盟組合の賃金体系の整備、年齢による不当な格差改善に向けて「地域ミニマム運動」に取り組む。

⑥労働実態調査、組織実態調査を定期的に実施していく。

2.組織の拡大・強化に向けた取り組みについて

 組織拡大・強化は労働運動の前進・発展に最も重要な課題であり、地域労働運動の強化と発展に向けて、地場の未組織企業、当該業種の関連企業、パート、派遣労働者、有期労働契約者等の非正規労働者の組織拡大は重要である。 とくに、非正規労働者は13年連続で増加しており、2016年3月の総務省統計局調査では雇用労働者数の37.6%を占め、2007万人におよんでいる。一方、全労働組合に占める非正規労働者の組織率は10.7%と低い実態にある。こうした状況を鑑み、連合兵庫ユニオン加盟組合は非正規労働者も同じ職場で働く仲間として、組合規約の改正、組合員の範囲を拡大し組織強化を図ることとする。 また、連合兵庫ユニオンの役割である「円滑な連合加盟にむけた一時的ステージとしての機能」を発揮しつつ、加盟組合が随時構成組織に移行できるよう、連合兵庫ユニオンとしても関係組織間の連携の強化をはかるなど、最大限の支援、環境づくりにつとめる。

3.組織の充実に向けた取り組みについて

地域に根ざした運動をめざし、各地協・地域ユニオンと連携して地域活動の強化と加盟組合の相互交流と連帯に向けて取り組む。

①賃上げ、一時金闘争にあわせて各地協・地域ユニオンと連携して、各加盟組合を定期的に訪問し、情報交換を行う。

②各地協の活動をメインにメーデー、春季生活闘争決起集会、平和行動に積極的に参加し行動していく。

③加盟組合員相互の交流と連帯を深めるため、「単組課題発表会」を実施する。また、労働にかかわる法律改正等の学習会を実施する。

④安全衛生対策の一環として労使を対象に「労使安全衛生研修会」を実施する。

⑤他府県ユニオンとの意見交換会、また、それに変わる取り組みを検討していく。

⑥情報の共有化を図るため「ユニオンニュース」を発行する。

⑦連合兵庫が毎年実施している「組織拡大実務者研修会」に積極的に参加する。

⑧連合兵庫の各種活動に積極的に参加する。

⑨連合兵庫が推薦する各級議員選挙に対し、支援・支持していく。

◆第2号議案「2017年度予算案」(内容省略)、第3号議案「2017年度役員の選出案」(内容省略)について、事務局より提案しました。

◆最後に古町俊一:ユニオン委員長が新役員代表のあいさつを述べ、全員で「がんばろう」を三唱して、大会の幕を閉じました。

P1060163_ガンバロウ三唱-1