すべては安全のために!第20回セイフティネットワーク研修会を開催しました

- 場所:神戸電鉄株式会社
- 時間:2024年9月27日(金)10:00~16:30
連合兵庫 第20回セイフティネットワーク研修会
連合兵庫は2024年9月27日(金)、神戸電鉄株式会社本社にて第20回セーフティネットワーク研修会を開催し、構成組織、地域協議会などから30名が参加しました。
この研修会は、厚生労働省が10月1日~7日までを「全国労働衛生週間」としていることから始まっており、2005年の10月から毎年開催しています。
まずはじめに主催者を代表し、松尾 健作 連合兵庫副会長(政策・労働対策専門委員会副委員長)があいさつをおこない、つづいて今回の研修会を受け入れてくださいました神戸電鉄労働組合の小河 智裕 執行委員長からごあいさつをいただきました。
研修会は、連合大阪労働安全センターから西野 方庸参与を講師に迎え、労働災害の発生状況や産業医制度、産業保健の問題点などを詳しくご説明いただきました。
また、神戸電鉄株式会社 萩原 章善安全対策部課長兼運輸部課長から、「鉄道における安全管理体制について」お話しいただきました。
座学研修のあと、鈴蘭台の車両基地へ移動し、工場見学をおこないました。
講演①「労働組合は産業保健にどう取り組むか」
講演②「鉄道における安全管理体制について」
講師:神戸電鉄株式会社 萩原 章善 安全対策部課長兼運輸部課長
鈴蘭台車両基地の見学
8/27兵庫労働局より「労働災害のない職場づくりに向けた要請」がありました
「兵庫死亡労働災害根絶運動」-死亡労働災害の根絶に向けた取り組み-
県内における労働災害による死亡者数は、増減を繰り返しながらも長期的には着実に減少しており、前年は過去最少の25人となりました。
しかしながら、本年は、上半期に死亡災害が多発し、7月末日の時点において、全産業における死亡者数は、前年同期の10 人を大幅に上回る19 人(1.9 倍・90%増)となり、近年にない傾向で発生しています。
職場の安全衛生活動を今一度総点検し、労働災害防止をお願いいたします。