連合兵庫男女共同参画第2回リーダーセミナー
- 場所:兵庫勤労福祉センター2階会議室
- 時間:2018年7月30日(月)14:00~
‘‘男性学の視点から男女がともに働きやすい職場を考える”
◆連合兵庫は、7月30日(月)の14:00より、兵庫勤労福祉センター2階会議室にて、連合兵庫役員を含む各構成組織および単組、地域協議会から次代を担う男女のリーダーが参加し、男女共同参画第2回リーダーセミナーを開催しました。このセミナーには、男性35名、女性13名のあわせて48名が参加しました。
◆連合兵庫では、男女が対等・平等で人権が尊重され、あらゆる分野へ参画し、役割と責任を分かち合う男女共同参画社会の実現をめざして「連合兵庫第3次男女平等参画推進計画」を策定し、男女で担う労働組合づくりのため取り組んでいます。
◆2回目となるセミナーは、男性学を専門とされる講師をお招きし、「男性学の視点」から女性の活躍がなかなか進まない原因や、これからの時代に求められるリーダー像について考えるために企画しました。
◆冒頭に、主催者を代表して、丸田 聡:連合兵庫男女共同参画推進委員会委員長(連合兵庫副会長)が挨拶に立ち、「今までにはなかった男性学という視点から、男女共同参画社会の実現について学び、今日学んだことを組織に持ち帰って役立てていただきたい。」と述べました。
◆続いて、講師にお招きした大正大学の社会心理学部人間科学科の田中俊之准教授より、「男性学の視点から男女がともに働きやすい職場を考える」と題し、ご講演をいただきました。
◆セミナーの最後に、連合兵庫の森本秀雄:副事務局長がセミナーのまとめと閉会挨拶として、「本日の田中先生のお話をお聞きし、それぞれの立場で大いに考えさせられたことがあったようにと思われます。まずは、自分自身の職場での働き方や地域・家庭での暮らし方を見つめ直し、今日聞いたことを持ち帰ってそれぞれの組合で女性の参画を促進していただき、男女で担う労働組合にするための取り組みを進めてください。」と締めくくりました。
◆また、セミナーの参加者からは、「普段なんとなく感じていた課題が明確に整理できた」一方で、「自分自身も含め、イメージ、慣習、偏見が妨げになっていることに気づいた」ほか、「今までになかった視点からの内容でとても良かった。もっと多くの人に聞いて貰いたかった。」など、様々な感想や意見が寄せられました。