• 活動内容
  • 労働対策

連合兵庫2019地域フォーラムin兵庫を開催

  • 場所:神戸市ラッセホール
  • 時間:2019年6月2日(日)14:00~

外国人労働者との共生を考える

 

◆連合兵庫は、2015年より地場産業の活性化と働く者の処遇改善を一層進めるために、「地域の活性化には地域中小企業の活性化が不可欠」をスローガンに掲げ、地域の中小企業経営者や行政機関など幅広い関係者、市民との社会対話の拡大を図ることで、今後のさらなる連携の必要性や取り組むべき課題などについて認識を共有するとともに、「地域フォーラム」を通じて地域社会の持続性を維持する意義の浸透を図ることを目的に開催しています。

◆本年は、『連合兵庫2019地域フォーラムin兵庫』を6月2日(日)14時から神戸市中央区にあるラッセホールにて開催し、連合兵庫加盟組織、中小企業経営者、行政機関、一般参加者から、170名あまりが参加しました。

◆今回の内容は、昨年のテーマ「人材不足への対応について」の開催から一年が経ち、人材不足が更に深刻な状況になっていることを踏まえ、これからの多種多様な労働者が自分の生活スタイルと調和できる働き方とは何かを、公労使だけではなく、あらゆる関係団体が一丸となって知恵を出し合い、兵庫県の発展につなげていくため、基本テーマを「外国人労働」とし、働く環境だけではなく生活面における文化の違いなどにも視点をあて、今後増加が予想される外国人労働者との共生に向けてた議論を重ねました。

第一部に、兵庫県から国際交流員の秋声(オウ・シュウセイ)様、趙 熙恩(ジョ・ヒウン)様を招き、日本と外国の文化の違いについて講演を受けました。

第二部は、4月1日に改正された入管法の改正ポイントの説明を踏まえ、外国人労働者との共生について、パネルディスカッションを行い、様々な角度から意見をいただきました。

パネラー
三崎 秀央 兵庫県立大学経営学部教授
村元 四郎 兵庫県経営者協会副会長
歳岡 滝正 大阪出入国管理局神戸支局審査部門受入環境調整担当 統括審査官
辻 芳治  連合兵庫会長
日下 修次 連合兵庫副事務局長(司会進行)