• 活動内容
  • 連合兵庫ユニオン

連合兵庫ユニオン単組課題発表会開催

  • 場所:加古川プラザホテル
  • 時間:2013年4月6日(土)

連帯と共闘で組合員の負託に応えよう

◆連合兵庫ユニオン(松島雅也:委員長・日 工労組)が、4月6日(土)、加古川プラザホテルで第6回単組課題発表会をひらきました。11地域ユニオンから加盟組織代表ら24名(事務局含め27名)が参加し、講演・春季生活闘争状況報告・各単組課題発表に熱心に取り組みました。

◆課題発表会は、小澤:ユニオン事務局長の司会で進行し、冒頭、主催者を代表して松島:委員長があいさつを述べました。 

主催者挨拶
松島雅也:執行委員長

 今春闘は、労働界も政府も経済界も、そして何より企業そのものが、デフ レ脱却をして、国内景気を改善する。そのためには賃上げが必要だという共通の認識のもとに取り組んだ春闘であったのではないかと思います。これから春闘を迎える加盟単組については、世間のそのような事情を踏まえながら労使協議会で話し合いをしていただきたいと思いますし、また後の辻事務局長のご報告などを十分に生かした取り組みにしていただければ幸いです。

  そして課題発表会の講演については、例年通り社労士の前川先生にお願いいたしております。
テーマは、「労働法改正のポイント」ということで、近年、契約法や派遣法、高年法などの改正がされつつあり、我々を取り巻く労働環境が変化してきています。身近なところで参考になることがたくさんあると思いますので、しっかりと学習していただきたいと思います。

  課題発表会は、ユニオンの加盟単組の役員の皆さんの知識レベルの向上と各単組の課題などの情報交換の場ともう一つ重要な役割として懇親を深めて連帯力・団結力を増すという意味合いも兼ねています。ということで、発表会の後、懇親会も予定しておりますので、いろいろと単組間での情報交換いただいてユニオンの連帯が図っていければと考えていますのでよろしくお願いをし、挨拶に変えさせていただきます。 

【講演】「平成24年の労働法改正ポイント」
講師  前川  敏幸  氏 (社会保険労務士・行政書士)

  労働者派遣法
労働者派遣の 意味・労働者派遣事業の種類・請負との違い・派遣受け入れ機関の制限・労働基準法-労働安全衛生法の適用

  労働契約法
労使間ルールの種類・労働契約法の目的・労働契約法のポイント・主な裁判例

  高年齢者等雇用安定法
改正のポイント・再雇用の基準に関する労使協定など。

【基調報告】 「2013春季生活闘争について」
報告      芳治 
(連合兵庫事務局長

【単組からの報告】

◆春季生活闘争の進捗状況や、各単組における課題について参加者間・連合兵庫との間において率直な意見交換をおこないました。