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  • 連合兵庫ユニオン

連合兵庫ユニオン第5回単組課題発表会を開催

  • 場所:加古川プラザホテル
  • 時間:2012年3月31日(土)

組合役員の意識向上と、問題・課題を相互理解するために!


◆連合兵庫ユニオンが、3月31日(土)に各地域協議会ユニオン代表者とその加盟組織代表者ら30名をあつめ、加古川プラザホテルで「第5回単組課題発表会」をひらき、「年金」についての講演と各加盟組合で相互に意見交換と交流を行いました。
◆課題発表会は、小澤:ユニオン事務局長(連合兵庫)の司会進行で進められ、まずはじめに主催者を代表して松島:ユニオン委員長(日工労組)があいさつにたちました。

主催者挨拶 松島:ユニオン委員長
◆本日の講演内容であります「年金」といえば、今AIJの年金消失の問題が大きく取り上げられています。皆様方の企業の中には、基金型の企業年金を運用されているところもあるかと思いますが、先日の新聞ではこの年金基金は578程度あって、そのうちの16基金が今後10年以内に年金支給に回す積立金がなくなるような調査結果がでているようです。それぞれの組織におかれましても、年金事情の説明を組合として再確認されますことをお勧めいたします。
◆そして今年の春闘ですが、すでに一次回答が発表されましたが、特に99年以降は好・不況にかかわらず、毎年定昇確保程度の賃上げ率で、純ベアゼロ状態にあるという勤労者にとっては非常に厳しい状況が続いています。また消費税の動向についても、今後物価や景気への影響が危惧されるところです。◆連合兵庫ユニオンの加盟組合におかれましては、これから賃上げ交渉にはいられるところもあろうかと思いますが、ユニオンといたしましても十分なサポートをしていきたいと考えていますので、どんなことでもご相談いただきたいと思います。
◆また4月以降、単組オルグも考えていますので、その折には情報交換もさせていただきたいと思います。 

講演
『どうする2013年問題!年金の支給年齢の引き上げと雇用継続について」
講師 前川敏幸氏(社会保険労務士・行政書士)

①高年齢者等雇用安定法の主な改正ポイント
②老齢年金の支給開始年齢
③希望者全員の雇用義務年齢
④老後の家計収支⑤高年齢者雇用の状況
⑥労働力人口と高年齢人口
⑦60歳以降の収入
⑧高年齢者雇用継続基本給付金について
⑨企業巡回、退職者セミナー等を通して感じること
⑩2013年問題への対応と今後の課題