連合兵庫・兵庫県経営者協会合同 第17回労働安全衛生研修会を開催
- 場所:三宮センタープラザ西館6階(9号室)
- 時間:2024年1月30日(火)14:00~17:30
第17回労働安全衛生研修会
連合兵庫は、1月30日(火)14:00から、三宮センタープラザ西館(6階9号室)にて、兵庫県経営者協会合同「第17回労働安全衛生研修会」を開催しました。
研修会は、会場ならびにWeb(Zoom)との併用で開催し、連合兵庫構成組織・地域協議会と兵庫県経営者協会から、94名(Web52名)が参加しました。
はじめに主催者を代表し、兵庫県経営者協会の岸 敏幸 専務理事があいさつを述べたあと、下記、次第内容で研修会を行いました。
■労働安全衛生総合調査報告
2023年の6月から8月末にかけておこなった「2023年度労働安全衛生総合調査」について、集計結果を(一財)兵庫勤労福祉センターの橋本英明さんが報告しました。
■講演➀ 『兵庫第14次労働災害防止5か年計画の推進』
兵庫労働局 労働基準部 平野 逸郎 安全課長から「全国、兵庫県内の労働災害の発生状況」や「災害防止対策の重点取組」などをご説明いただきました。また、畑中 義春 健康課長から「労働者の健康確保対策」などを推進するにあたり、事業場が取り組む課題などについての説明を受けました。
(写真)平野 逸郎 安全課長
(写真)畑中 義春 健康課長
■講演② 『コラボヘルスに取り組み、健康経営を可視化しよう!』
兵庫県立大学 地域ケア開発研究所 林 知里教授を講師に迎え、コラボヘルス(企業と保険者が連携し、一体となって予防・健康づくりに取り組むこと)の必要性と、その効果、課題などについて詳しくご説明いただきました。
あわせて「睡眠の不足感とメンタルヘルス」についてもお話していただき、睡眠時間6時間以上の確保のためには、長時間労働を見直そう!と語られました。
最後に、連合兵庫馬場彰彦副会長(連合兵庫 政策・労働対策専門委員会委員長)が閉会あいさつを述べ、研修会を終了しました。