連合近畿ブロック 第28回女性リーダーセミナーin和歌山
- 場所:和歌山県勤労福祉会館 プラザホープ
- 時間:2024年7月20日(土)10:30~
見つめなおそう 働きやすい職場と無意識の差別
2024年7月20日(土)10:30~、和歌山県勤労福祉会館 プラザホープにて『連合近畿ブロック 第28回女性リーダーセミナー』を開催し、近畿各地から40名の仲間が集いました。
冒頭、連合近畿ブロック連絡会 田中あさ子副代表幹事(連合奈良 副会長)と、開催地である連合和歌山 山本龍一会長からごあいさついただき、開会しました。
第1部では『これが私のワーク・ライフ・バランス~解決!女性の悩みあんなことこんなこと~』と題し、助産師の浜野優子さんにご講演いただきました。
女性特有の体調不良との上手な付き合い方や、婦人検診の重要性など、普段なかなか聞くことのできない女性の性について学びました。
昼食交流会後、第2部では『無意識の差別とジェンダー平等 マイクロアグレッションから考える』のタイトルで、Facilitator’s LABOの栗本敦子代表からご講演いただきました。
「マジョリティ(多数派)」とは数の多さではなく力の大きさであり、社会はマジョリティに合わせて作られているためマイノリティ(少数派)が直面する問題は気づかれにくく、個人の問題とされてしまう、という大切な視点を教えていただきました。
無意識のうちに「男性」「女性」と区別してしまうことは、脳の仕組み上ある程度は仕方のないことだと言います。しかし、そういった無意識の偏見や差別などがあることに気づき、意識することにより社会の仕組みを変えることにつながると感じました。