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年収103万の壁?

今、壁が注目されている背景とは?

なぜ、今注目されているの?「年収の壁」の乗り越え方 | RENGO ONLINE 2024年6月20日
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佐保 今、改めて壁が注目されていますが、その背景とは?
永瀬 働き続ける女性が増え、共働き世帯は専業主婦(夫)世帯の2倍を超えました。また最低賃金引き上げや人手不足の影響でパートの時給は大きく上昇しています。にもかかわらず、いまだに103万円や130万円という壁があって、年収149万円までの非正規雇用労働者の約6割が就業調整をしている。ただでさえ人手不足なのに現場が回らないという悲鳴が上がっています。さらにこれから現役が減少し、高齢化の負担は増します。それなのに、女性の就業を抑制し、低賃金にとどめる政策はまったく非合理な政策です。
芳野 事態は深刻です。女性組合員からは、壁があるために自分のスキルを存分に活かせない、壁を取っ払ってほしいという声が多数届いています。

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