連合兵庫・北部地域協議会合同「2025地域活性化フォーラムin朝来」を開催しました

- 場所:さんとう緑風ホール(朝来市)
- 時間:2025年6月21日(土)14:00~17:00
連合兵庫2025地域活性化フォーラムin朝来
~但馬地域で働きたくなる・暮らしたくなるには~
連合兵庫は、6月21日(土)14:00から、朝来市のさんとう緑風ホールにて、北部地域協議会と合同で「2025地域活性化フォーラムin朝来」を開催し、北部地域協議会の加盟組織、所属議員、自治体、経営諸団体などから、121名が集まりました。
連合は、今日まで多くの努力で積み上げてきた、幅広い団体(産・官・学・金・労・言)関係者や市民との関係づくりを、さらに、中小企業や地域の活性化に向けて、年間を通じて社会対話の仕組みが広く社会に定着するよう取り組みを進めるため、つなぎ役となる土台として「連合プラットフォーム」を設置しています。(2019年12月)
地方連合会の具体的な取り組みの一つとして、「中小・地場企業が抱える労使共通の課題」等をテーマにした「地域活性化フォーラム」を実施し、自治体、中小企業、市民と、労働組合を含む中小企業に関連する団体との連携による課題解決につながるよう取り組んでいます。
はじめに主催者を代表し、北部地域協議会の上村 哲央 議長があいさつを述べたあと、下記プログラムでおこないました。
開 会(司会) 石原 和浩 連合兵庫北部地域協議会 事務局長
主催者あいさつ 上村 哲央 連合兵庫北部地域協議会 議長
基調講演(60分) テーマ 「『そこで働きたい』“まち”になるため」
講 師 藤島 一篤 NPO法人ワーク・ライフ・コンサルタント フェロー
パネルディスカッション(90分)
テーマ 「但馬地域で働きたくなる・暮らしたくなるには」
コーディネーター 藤島 一篤 NPO法人ワーク・ライフ・コンサルタント フェロー
パネリスト 藤岡 勇 朝来市長
衣川 浩二 朝来市商工会会長
陳 友昱 神戸新聞社但馬総局長
閉 会あいさつ 那須 健 連合兵庫 会長
■基調講演:『そこで働きたい』“まち”になるため
「2040年までに全国の市町村の半分近い都市が消滅する可能性がある」と2014年に消滅可能性都市が発表されました。それ以降におこなわれてきた取り組みや、地域創生の課題について講演いただきました。
地元中小企業が元気になるためには、「生産性を高める」「女性が活躍できる」「若者が主体的になる」「地元人財の創発」が重要なテーマ。「女性や若者に選ばれる地域・組織・職場」になることが求められています。
ジェンダーギャップがない働きやすい職場、暮らしたくなる地域とは、どのような環境なのか。私たち一人ひとりが考え、行動を起こすことが必要とされています。
藤島 一篤 NPO法人ワーク・ライフ・コンサルタント フェロー
■パネルディスカッション:但馬地域で働きたくなる・暮らしたくなるには
ひきつづき、藤島さんにコーディネーターをお願いし、「但馬地域で働きたくなる・暮らしたくなるには」をテーマにパネルディスカッションをおこないました。
パネリストには、藤岡朝来市長、衣川朝来商工会会長、陳神戸新聞社但馬総局長を迎え、「働きたいから暮らしたい?暮らしたいから働きたい?」「人のつながりが強いことについて移住を考える人にどうアプローチする?」「これからの但馬地域が向かう方向」などについて話し合いました。
最後に、連合兵庫那須 健会長が閉会あいさつを述べ、終了しました。