連合近畿ブロック 第29回女性リーダーセミナーin兵庫

- 場所:神戸市立中央区文化センター
- 時間:2025年8月23日(土)10:00~16:00
ジェンダー平等の視点に立った防災・減災への取り組み
2025年8月23日(土)10:00~、兵庫県神戸市立中央区文化センターにて『連合近畿ブロック 第29回女性リーダーセミナー』を開催し、近畿各地から35名の仲間が集いました。
冒頭、開催地である連合兵庫 那須会長からごあいさついただき、開会しました。
第1部では『命をまもり・つなぐ防災・減災対策~女性の視点から考える~』と題し、人と防災未来センター研究員の山崎真梨子さんにご講演いただきました。
災害への備えは「平時」でなければできません。災害時をイメージして自分の1日の行動を見直すことで、何を備えるべきか洗い出すことができます。
(例:トイレに行く→水と紙が必要、歯と顔を洗う→水・石鹸・歯ブラシ・タオルが必要、朝ごはん→火・ガス・水・調味料…など)
持ち出し用袋には、
1.命を守る・つなぐもの(薬を飲む必要がある人は、必ず準備しておきましょう)
2.生活に必要なもの
3.あるとよいもの、の順に詰めていき、特に全員に必要ではないが、自分にとっては必要なものを優先的に入れておくのがよいとのことでした。
昼食交流会後、第2部では連合本部 井上久美枝副事務局長にお越しいただき『ジェンダー平等の視点に立った防災・減災への取り組み~『令和6年能登半島地震』への連合の対応を中心に~』と題してご講演いただきました。
連合では昨年の能登半島地震の際、医療クリニックと連携して緊急避妊薬のデリバリーや防犯ブザーの提供などの取り組みを行いました。
残念なことですが、過去の災害時から性被害の事例が発生している事実があります。被害をうけた女性が望まぬ妊娠をしないよう、医療関係者と連携し、72時間以内に緊急避妊薬を服用し、服用後は心のケアができる仕組みの構築にむけて、プロジェクトチームを立ち上げて取り組みを進めています。
各都道府県・市町村では、防災危機管理に女性が参画することで災害対応力の強化をはかり、地方防災会議の女性委員の割合を3割以上とすることをめざしていますが、災害対策本部における女性職員は全国平均で10%程度と低い状況となっており、兵庫県では2023年12月31日時点で9.1%という結果です。
連合兵庫としても災害時の避難所運営等に女性が参画することで被災者のニーズにきめ細かく対応できると考えていることから、県に対して引き続きの要請を行っていきます。
最後に、連合和歌山女性委員会が取り組みをすすめている、新聞紙で作る「マイトイレ」の作り方をレクチャーしていただき、参加者全員で作り、閉会しました。











