• お知らせ
  • 組織

2026年 新年のごあいさつ

  • 場所:連合兵庫
  • 時間:2026年1月1日

安心社会へ果敢にアクション!
~広げよう~「理解・共感・参加」の輪~

新年明けましておめでとうございます。

連合兵庫に集う組合員のみなさまおかれては、2026年新春をご家族のみなさまと健やかに迎えられこととお慶び申し上げます。
また、年末・年始に仕事に携わられたみなさまには心より感謝と敬意を申し上げます。
新年を迎えるにあたりまして、謹んで年頭のごあいさつを申し上げますとともに、旧年中に賜りました連合兵庫の諸活動に対しますご理解・ご支援に心より御礼申し上げます。

さて、新たな年を迎え21世紀も四半世紀が過ぎました。21世紀はグローバル時代と期待され、情報通信技術の高度な発展が経済の分野でも、24時間365日絶え間なく国境を越えて、活発に活動されています。
そして、その流れはAIやIoT、ロボット技術に活用され、日々進化し続けています。

このように、21世紀を迎えた当初には、誰もが予想しえなかった最先端の科学技術を基盤とした第4次産業革命につながっています。
こうした発展は、人々の暮らしを豊かにする一方で効率性を極限まで追求する社会において、新たに個々人の行動様式も変わりつつあります。
「コスパ(コストパフォーマンス:費用対効果)」「タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)」が重視され、この時流に乗った人々に富が集中し、経済的格差が拡大していることを忘れてはなりません。富む者と富まざる者との格差によって、中間層の縮減や貧困層の増大は世界的な問題となっています。

そうした中で迎えた2026年前半最大の取り組みである春闘本番を迎えます。連合が掲げた「未来づくり春闘」は今年5年目となります。
一昨年、昨年と5%台の賃上げを実現しましたが、それを物価の高騰が上回って3年連続で実質賃金がマイナスから抜け出せていません。
連合2025春闘は、賃金も物価も上がらないという社会的規範(ノルム)を変え「賃上げの流れを」確かなものにし、「巡行軌道」に乗せる重要な取り組みと位置づけ取り組み一定の成果が得られたと考えていますが、道半ばと言わざるを得ないのが現状です。

そして迎えた2026春闘は、日本の実質賃金を1%上昇軌道に確実に乗せ、これからの賃上げノルムとしていくことが、国民経済の安定と好循環を実現するカギとなります。そのためには、中小組合や労働組合の無い企業に賃上げのすそ野を広げ、格差是正を進めることが不可欠です。
2026春季生活闘争方針のもと、社会を変えていくけん引者となって、連合兵庫に集う組合の要求書を提出し一丸となって取り組んでいきましょう。

また、今期の最重点課題である組織拡大は、経済の好循環を生むためにも全組織をあげて全力で取り組まなければなりません。
連合「未来づくり春闘」評価委員会報告でも述べられていますが、労働組合のある企業とない企業とでは賃上げに約1%の開きがあること。
また、労働災害においても大半が労働組合の無い職場で発生していることに鑑みると、働く者の生活や命と健康を守るためにも労働組合の必要性を社会に訴え集団的労使関係の輪を広げなければなりません。

働く者一人ひとりの力は弱いものです。弱いからこそ私たちは団結、連帯して社会の不条理に立ち向かうことを忘れてはなりません。
連合兵庫は、労働組合に加盟していない人、労働組合の無い組織に必要性を理解していただけるよう丁寧に取り組んで参ります。
また、労使関係の安定は生産性向上に寄与します。そして、そのことが労働者の生活の改善、レベルの向上につながり、安全と健康を守ることを肝に銘じて、組織拡大を最重点に取り組んで参りましょう。

さらに、ジェンダー平等推進計画について、連合兵庫の重点分野に掲げているように、連合に参加するすべての組織での女性参画率の向上をめざしています。
男女間賃金格差を是正し、様々な職場において女性が活き活きと働ける環境をめざしていくために、大会など意思決定機関への女性参画率30%を達成が不可欠であり、構成組織、地域協議会とともに取り組みを強化します。

その他、政策・制度要求実現のため、政治をより身近に感じてもらえるしくみなど、重要課題が山積していますが、連合兵庫に集う仲間と団結し、働く者、生活者のより良い社会をめざし、努力を惜しまず取り組んで参りましょう。

本年がみなさまにとって実り多い一年となりますことを祈念し、年頭のごあいさつとします。ともに頑張りましょう。

連 合 兵 庫
会長 那須 健