会長コラム『波動』

連合兵庫第16期の運動がスタートする!

 

連合兵庫第16期の運動がスタートする!

~「次の飛躍へ 確かな一歩!」~ 

 過日(10/30)の連合兵庫第16回定期大会を経て、第16期(2018~2019年度)連合兵庫の運動がスタートしました。
 現在、今月中を目途とする各地域協議会の総会が順次開催されており、実質的に今期初となる12月1日の諸会議における意思統一をふまえ、いよいよ本格的な活動に突入することとなります。
 すでに、当面する運動課題となる「2018春季生活闘争」の方針説明会を開催しました。また同時並行的に、連合兵庫4局(総務・財政、組織対策、政策・政治、労働対策)において、2018年度の年間行動計画大綱の策定を進めており、順次、各専門委員会等での意思統一を行ないながら、「組織力」「政策力」「発信力」に一層磨きをかけることを意識した、連合兵庫の今年度諸活動を積極的に推進していくことになります。
 とりわけ、12月諸会議のうち「地域協議会再編検討委員会」の立ち上げに象徴される「地域協議会再編成」は、今期の最重要課題となってきます。再編検討委員会の立ち上げをキックオフと位置づけ、万全を期すことと致します。
 この地協再編を実行に移すのは、連合兵庫結成30年の節目となる2019年秋を視野に置いています。大会スローガンである「次の飛躍へ確かな一歩」を踏み出すためにも、結成30年を前にした今期が極めて重要になるとの認識共有を強く訴えるものです。
 各構成組織、地域協議会の役員の皆さん方には、それぞれの諸活動に対する積極的な参画と行動を要請するとともに、地協再編や男女共同参画推進等を中心とする課題検討にあたっては、英知を結集して議論をまとめあげ、将来にわたって持続可能な運動・組織・財政基盤の再構築を共にめざして参りましょう。
 他方、定期大会をまえに急遽施行された「第48回衆議院選挙」については、結果等は皆さんもご承知の通りで、私たちが支援してきた民進党が、結果として3党(民進党・希望の党・立憲民主党)に分裂することとなってしまいました。
 連合は現在、「第48回衆議院選挙の取り組みのまとめ(素案)」を示し、組織討議を進めているところですが、そのなかで、連合としての「政党との関係を含む政治への対応」については、以下の基本スタンスが示され、年内まとめに向けて討議に付されています。

 まず、3党の現状に対しては、『民進党は、両院議員総会で地方組織を含めた現状維持を確認するとともに、新代表に大塚参議院議員を選出し、新執行部を発足させた。しかし、衆議院議員は無所属の13名のみであり、単純にこれまでの連携関係と同じということにはならない。さらに、希望の党は玉木衆議院議員を共同代表(小池共同代表の辞任を受け代表に就任)に選出し新執行部を発足させたが、総選挙では日本維新の会と連携するなど、政党としての立ち位置がまだ明確になっていない。また、立憲民主党は、綱領で民主党・民進党が掲げてきた「私たちの立場」・「私たちの目指すもの」を採用しているものの、希望の党と同様、結党されたばかりであり、加えて、総選挙中に連携が見られた共産党との関係にも注視が必要である』との認識を明らかにしています。
 また、『民進党が結果的に3つに分かれたことで、衆議院では立憲民主党、参議院では民進党が野党第一党という「ねじれ」の状態となった。政治状況が混沌とする中で、これら3党が、地方組織を含めて今後どのような党運営・国会対応をはかっていくのかは、慎重に見極めていく必要がある。そのような中で、連合として何より大切なのは、組織内議員・推薦議員との連携を深めつつ、働く者・生活者の立場に立って着実に政策実現をめざしていくことである。そのため、政党の離合集散的動きからは一定の距離を置きつつ、支援する議員一人ひとりとの関係に重きを置いた、政党の枠に縛られない新たな枠組みについて検討を進めていく。なお、今後の取り組みにあたっては、構成組織・地方連合会と十分に連携をはかることはもちろんのこと、ナショナルセンターとして社会から共感を得られるような政治活動を展開していくことが、幅広い有権者・国民の支持を得るために必要であると考える。いずれにしても、2019年4月には第19回統一地方選挙、7月には第25回参議院選挙が控えている。特に参議院の比例代表選挙において、連合の組織力を最大限に発揮するためにも、改めて、働く者の政治勢力を大きな塊として形成していくことが極めて重要となっている』との基本スタンスが明示されています。
 安倍一強政治の長期化を許してしまうという厳しい現状ですし、連合にとっても悩ましい政治状況に立ち至ったとの感を強くしますが、私たちは決して「政治」をあきらめる訳にはいきません。厳しくとも真っ向から「政治」に向き合い、「まっとうな政治」を取り戻さなくてはなりません。
 連合兵庫として、推薦国会議員が立憲民主党の桜井衆議院議員のみになった現状を踏まえ、次期参院選に向けた兵庫選挙区の候補者調整に最大限注視するとともに、桜井衆議院議員をはじめ推薦・支持した候補者との連携、さらには、統一地方選挙を展望した「組織内議員懇談会(仮称)」の早期立ち上げなどにより、バラバラ感が増長されないよう、応援団の立場から許される限りの対応を目的意識的に進めたいと考えています。この2019政治決戦に向けては、構成組織、地域協議会との連携を、これまで以上に緊密に取り合い、連合としての統一的対応を可能最大限追求して参ります。
 今期も一筋縄ではいかない難問山積のなかでのスタートとなりますが、連合兵庫一丸となって、一つひとつ運動課題の前進をめざして参りましょう!

(2017年11月24日記)

 

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