2014連合兵庫・地協合同政策研究集会
- 場所:ラッセホール
- 時間:2014年8月23日(土)13:30~
ストップ・ザ・格差社会!
すべての働く者の連帯で「安心社会」を切り拓こう
◆連合兵庫は、8月23日(土)13:00より、神戸市中央区のラッセホールで、2014年度の連合兵庫・地域協議会合同政策研究集会を開催しました。
◆集会には、連合兵庫・地域協議会の役員に加えて、連合兵庫政策フォーラム所属議員など110名が出席。
出席者は、連合の政策・制度のほか、辻 泰弘元参議院議員の講演や民主党・県民連合の県議会活動等について熱心に耳をかたむけたのち、質疑応答を交わしました。
主催者あいさつ(骨子) ◆まずはじめに、今夏の台風11号や豪雨災害により、丹波地域や広島などで犠牲者や被災者が出ていることに心よりのおくやみとお見舞いを申し上げます。 ◆さて、今回で7回目となる「政策研究集会」ですが、前回につづいて半日開催としましたが、地域を越えてフォーラム議員の方々や地域協議会役員の皆様が交流・懇談を深めるためには、宿泊をともなう開催を望む声も根強くあるので、開催のあり方については、検討していきたい。 ◆連合兵庫は、安倍政権の押し進める労働者保護ルール改悪阻止、「ストップ・ザ・格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーン街頭行動などに取り組み、各地協においてもそれぞれのやり方でキャンペーンにご協力をいただき成果をあげてきた。そして、5月27日には、連合本部主催の決起集会会場と各地の集会会場をネット中継でむすび、全国の働く仲間が怒りの声をあげた。 ◆このような取り組みの結果、先の国会では、労働者派遣法改正案が廃案となったが、安倍政権が6月に閣議決定した「日本再興戦略」等、労働者を踏み台にした成長戦略に対して、われわれは闘いの手を緩めることはできない。ひき続き、構成組織・各地域協議会・政策フォーラム議員の皆様のご協力をお願い致します。 ◆一方、政策・制度要求の実現力を高める上で、政治活動、選挙活動へのかかわりは重要性をましているが、兵庫県では県議会議員の政務活動費をめぐる不祥事により残念な事態が生じた。地方議員を選ぶわれわれ有権者の眼が問われているといえる。 ◆最後に、報告としてお伝えするが、マスコミ等で報道されている西脇市にあったイスラエル国籍の半導体受注生産工場「タワージャズジャパン」の工場閉鎖にともない、就業規則にある退職手当が一括で支払われないなどの問題が発生したため、連合北播地協が中心となりユニオンを結成し、会社側との団体交渉に向けた支援に取り組んできました。 ◆このような事態を受けて、8月22日の連合本部中央執行委員会で、多国籍企業の社会的責任と国際ルール等の行動指針にもとづく対応を要求するため、ナショナルコンタクトポイント(当該窓口)へ労働界から問題提起することが確認されたところです。われわれも、問題解決へ向けて努力をしていきます。 ◆以上の点をふまえつつ、本日の政策研究集会、最後までのご協力をお願い申し上げます。 |
課題提起・説明
<講師> 連合総合政策局生活福祉局 局長 平川 則男
○医療提供体制に関する今後の方向について 連合総合政策局生活福祉局 部長 小林 司 |
『日本の政治と社会保障を思う』 <講師> ○幸せづくり・健康づくり |
『民主党・県民連合 講師:兵庫県議会議議員 石井 健一郎 |