• 活動内容
  • 組織

2011連合平和行動in沖縄へ参加

  • 場所:平和行動in沖縄
  • 時間:2011年6月25日

「願う」平和から「叶える」平和へ。つながろうNIPPON!

◆「2011連合平和行動in沖縄」に連合兵庫から6月23日(木)~25日(土)の日程で28名が参加しました。23日(木)15時より、那覇市民会館で「2011平和オキナワ  集会 」が開催され、全国から約1,310名が集まりました。

◆第1部は、「日米地位協定の抜本改定を求めて」のシンポジウム、つづいて第2部の平和式典では、主催者を代表して古賀連合会長があいさつに立ち、米軍関係者による事件・事故が後を絶たない現状や、周辺地域の生活環境への悪影響、垂直離着陸機オスプレイの普天間基地への配備といった基地をめぐる諸問題について、「運用の改善という曖昧な対応が続いている日米地位協定について、早期の抜本改定に向けて取り組んでいく」と述べました。

◆また、地元歓迎あいさつでは、連合沖縄の仲村会長が「世界一危険な普天間基地に、この上なぜオスプレイが配備されなければならないのか。基地の辺野古移設案についても決して許すことはできない」と強い反対の意を示し、「日米地位協定の抜本改定と基地の整理・縮小はオールジャパンの問題であり、連合全体で取り組むとともに、国内はもちろん世界に向けた発信を行ってほしい」と訴えました。
 最後に、次の平和行動の地、連合広島の平上事務局長へピースフラッグが手渡され、沖縄からの平和アピールを採択し、終了となりました。

◆2日目は、「ぴーすフィールドワーク」が行われ、参加者たちはバスに乗り、南部戦跡を見て学び、体験してきました。このフィールドワークは、連合沖縄の青年委員会メンバーが学習会を重ね「ぴーすガイド」となり実施されています。


◆連合兵庫独自の取組みとして、構成組織を通じて組合員のみなさんご協力いただいた約5,000羽の千羽鶴は、ひめゆりの塔と沖縄平和祈念資料館に献納いたしま した。

◆ぴーすフィールドワーク終了後、18時より沖縄県庁前広場で「米軍基地の整理・ 縮小と日米地位協定の抜本改定を求める集会」が行われました。
 集会では、オープニングのミニ平和コンサートの後、水谷連合総合組織局長の主催者あいさつ、仲村連合沖縄会長による報告・提起の後、西山連合沖縄青年委員長によるシュプレヒコールを行い、ひきつづき、県庁前広場から牧志公園に向けて国際通りをデモ行進。「米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本改定」を力強く訴えました。

◆連合は毎年、沖縄~広島~長崎~根室で平和行動を展開しています。これらの地域はいずれも第二次世界大戦で多大な被害を被ったとともに、現在でも大きな課題を抱えています。その地を訪れ、平和とは・・・戦争とは何かを知り、未来へ向けて何ができるか考え、行動する機会としています。