• 活動内容
  • 労働対策

第5回労働安全衛生研修会ひらく

  • 場所:兵庫勤労福祉センター2階
  • 時間:2011年3月29日

労働災害ゼロをめざして!

◆連合兵庫は、3月29日(火)、兵庫県中央労働センターで第5回労働安全衛生研修会をひらきました。財団法人兵庫勤労福祉センターと兵庫県経営者協会との共催で、兵庫県と兵庫労働局の後援をうけ、労使双方の安全衛生担当者約70名が出席し、労働安全衛生に関する重要課題について熱心に耳を傾けました。
◆研修会の冒頭、熊野:連合兵庫副会長(私鉄総連)が主催団体を代表してあいさつし、つづいて兵庫労働局の井上寿洋:労働衛生課長、兵庫県の丸山善幸:労政福祉課長が後援団体としてあいさつに立ち、労働生活における安全衛生対策が最重要課題であることを強調しました。

主催者あいさつ
連合兵庫労働安全衛生委員会 
委員長 熊野
隆生(連合兵庫副会長・私鉄総連)
◆このたびの東日本大震災で被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。

◆新聞報道やテレビ報道でもありますように、福島第一原子力発電所の事故による復旧作業にあたられている方々、東京電力の社員・関係者の方々、レスキュー隊や消防の関係の方々、今なお行方不明の方を捜索されている警察官・自衛隊の方々、これらの方々の『安全』を、この兵庫からお祈りいたします。

◆兵庫県における労働災害による死亡者数は平成20年・21年と2年連続で過去最少でありましたが、平成22年度においては増加しております。また職場の人間関係などのストレスによる心の健康問題の割合も高い状態です。政労使が一体となってこれらの課題に取組んでいくことが求められていますので、本日お集まりの方々のそれぞれの立場でのご奮闘をお願い申し上げます。 

◆講演1
『労働安全衛生法改正審議のポイントとメンタルヘルス対応』
講師 岸野雄彦氏(社会保険労務士・産業カウンセラー)

 ◆講演2
『どこまでが労働災害か!労災保険制度と補償』
講師 西野方庸氏(連合大阪労働安全衛生センター)