第15回労働安全衛生研修会を開催
- 場所:センタープラザ西館6階(9号室)
- 時間:2022年1月31日(月)15:00~17:10
連合兵庫・兵庫県経協合同開催
◆連合兵庫は、1月31日(月)15:00より、センタープラザ西館6階(9号室)にて、兵庫県経営者協会・連合兵庫勤労福祉センターとの共催で『第15回労働安全衛生研修会』を開催しました。
◆研修会は、会場参加とWEB(ZOOM)参加の併用で開催し、連合兵庫構成組織・地域協議会と兵庫県経営者協会から、あわせて130名が参加しました。
連合兵庫 森田 直樹副事務局長が、司会・進行を行い、また、主催者を代表して、兵庫県経営者協会 林 直樹 専務理事が挨拶を述べ、下記3部の内容で講演を行い、最後に連合兵庫 尾野 哲男 副会長から閉会あいさつを述べ終わりました。
※第15回労働安全衛生研修会次第
講演 Ⅰ部
『現下の労働衛生について』は、西林 秀人 兵庫労働局労働基準部健康課長より、職場における新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策から、労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則等の改正、事務所衛生基準規則及び労働安全衛生規則の一部改正などについて説明を受けました。
資料:『現下の労働衛生について』
講演 Ⅱ部
『高年齢労働者の労働災害防止対策について』は、森永 芳彰 兵庫労働局労働基準部安全課長より、兵庫県内の労働災害状況・推移からはじまり、高年齢労働者の死亡災害事例や年齢別・男女別労働災害発生率、さらに高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインについて説明を受けました。
資料1:『高年齢労働者の労働災害防止対策について』
資料2:エイジフレンドリーガイドライン
講演 Ⅲ部
『従業員の高齢化対策できていますか?~70歳でも安心して働くために~について』は、浅田 史成 大阪労災病院治療就労両立支援センター主任理学療法士より、事業所における安全衛生管理の基本的体制および具体的取組について、高年齢労働者に多い転倒災害状況をはじめ加齢に伴う心身機能低下や運動器機能障害など、対策につなげるための日々の筋力トレーニングやストレッチ・食生活などについて説明を受けました。
資料:『従業員の高齢化対策できていますか?~70歳でも安心して働くために~について』