• 活動内容

連合兵庫・神戸地協合同『2023春季生活闘争/政策・制度 要求実現総決起集会』開催

  • 場所:神戸市中央区文化センター 多目的ルーム
  • 時間:2023年3月4日(土)10:30~11:30

2023春季生活闘争決起集会「くらしをまもり、未来をつくる」

 連合兵庫は、2023年3月4日(土)10:30から、神戸市中央区文化センター多目的ルームで、神戸地域協議会と合同の『2023春季生活闘争/政策・制度 要求実現総決起集会』開催しました。

 本年度は、2019年以降コロナ禍の影響よりできなかった集合型の集会を4年ぶり実施しました。また、本集会は、連合兵庫に加盟する各組織と組合員の一体感を醸成するため、初めて県下5地域協議会(5会場)で同日開催し、各会場には、連合兵庫に加盟する構成組織から多くの方に参加いただき、5会場全体で約800名の仲間のみなさんが集結しました。

(写真)左:統一プログラム各会場様子、右:開会・司会 森田副事務局長

 連合兵庫は、神戸会場にて、5会場の統一プログラムとして、開会・主催者あいさつ・情勢報告を、各会場とWeb(Zoom)で繋ぎYouTubeLiveによる同時視聴を行い、5会場集会参加者全体の意思統一をはかりました。
また、統一プログラム以降は、各会場で連合兵庫統一アピール決議と地域の特性を踏まえたプログラムを実施し、構成組織・地域協議会・組合員が一丸となって2023春闘に取り組む意志を固めました。
その他、神戸会場の集会については、YouTubeによる、Live配信を実施し、より多くの働く仲間のみなさんと春闘に向けた意識共有をはかりました。

連合兵庫・神戸地協合同 集会内容

 開会の司会進行は、統一プログラム(情勢報告まで)を連合兵庫 森田 副事務局長が務め、以降進行(閉会まで)を神戸地域協議会 宇高 事務局長が務めました。

 福永連合兵庫会長は主催者挨拶で、全国の連合に集う仲間とともに取り組んでいる、生活困窮者支援に関する政策・制度実現と賃上げへの社会的機運の醸成にむけた「賃上げ実現 くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」の取り組み状況を報告するとともに、2023春季生活闘争を「連合が賃上げを中心とする人への投資を勝ち取り、日本全体の賃金水準引き上げのけん引役を果たし、今次春季生活闘争を、実質賃金が継続的に上昇し経済が安定的に上昇するステージへと変えるためのターニングポイントとしなくてはならない」との決意を述べ、集会参加者との認識共有をはかりました。

 続いて、那須連合兵庫事務局長は情勢報告で、はじめに、2月17日開催した兵庫県労使懇談会において、今次春闘に向けて労使の考えや方向性がほぼ一致していることや、労使の真摯な話し合いによって、賃上げを構造的かつ持続性のあるものとしていくことの重要性を共有したことについて報告があり、春闘状況については、「3月1日時点の要求集計結果が、平均賃金方式で、13,338円(4.49%)で、前年比4,860円増(1.52ポイント増)と昨年を大きく上回り、4%を上回ったのは1998年闘争以来25年ぶりとなった」また、「先行組合が3月14日~16日の山場を迎える中、賃上げ獲得に向けて、大詰めの交渉が展開されていく」「中小、地場企業へ如何に波及させられるかが重要になってくる」などを述べ、賃金改善に向けた機運醸成をはかりました。
 最後に、集団的労使関係の輪を広げ「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざし重点的に取り組むことを集会参加者と確認しあい、意志統一をはかりました。

*挨拶・情勢報告・集会アピール詳細は[神戸会場YouTube配信]をご覧ください。

(写真)左:福永 会長、右:那須 事務局長

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プログラムの最後に、神戸地域協議会 長谷川 議長の団結ガンバロウで集会を終えました。