連合兵庫・神戸地協合同『2024春季生活闘争/政策・制度 要求実現総決起集会』を開催
- 場所:神戸新聞松方ホール・YouTube
- 時間:2024年3月2日(土)10:30~12:00
2024春季生活闘争/政策・制度要求実現総決起集会
連合兵庫は、2024年3月2日(土)10時30分から、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで、神戸地域協議会と合同で『2024春季生活闘争/政策・制度要求実現総決起集会』を開催し、物価上昇が続き、実質賃金が低迷する中、5%以上の賃上げをめざして士気を高めました。
今年の集会も連合兵庫として一体感を醸成するため、県下5会場一斉に同時間帯で開催。計約2200人が参加し、それぞれの会場にて統一アピール・決議して、構成組織・地域協議会・組合員が一丸となって闘いに取り組む意志を固めました。
また、YouTubeによるライブ配信も実施し、多くの仲間とともに今春闘に向けて認識共有をしました。
集会冒頭の主催者挨拶で、連合兵庫の福永会長は、「今春闘は、経済の好循環へとステージを転換させる起点となり得るかの正念場だ。春闘に取り組むすべての組合は、現場の切実な思いに応えるため、最後まで粘り強い交渉で物価上昇に負けない賃上げを勝ち取り経済の好循環へと舵を切るため、連合兵庫の総力を挙げよう」と奮起を促し、集会参加者と確認し合いました。
続いて、同、那須事務局長から「1月30日に開催した兵庫県版『政労使会議』が開催され、兵庫県、兵庫労働局、経済4団体のトップと連合兵庫は、兵庫経済の好循環を実現するため、昨年を上回る賃上げと労務費の適切な価格転嫁、生産性の向上、投資の拡大に『オール兵庫』で取り組むとした共同メッセージが発信されたことは重要であり、賃上げに向けた環境を整えると共に、何よりその実行性を高めなければならない。また、2月19日に開催した兵庫県経営者協会との労使懇談会でも、2024春闘に対する労使の考え方を確認することができた。今日現在で連合本部の要求集計が公表されていないが、各社が調査した2024年度の賃上げ動向の集計では、『改善の見込みがある』と回答した割合が前年を上回っている。先行組合は12日から14日のヤマ場での回答引き出しに全力を尽くすようお願いする」と情勢報告がなされ、賃金改善に向けた機運醸成を図りました。
(写真)左:連合兵庫 福永 会長 (主催者あいさつ)
右:連合兵庫 那須 事務局長(情勢報告)
(写真)左:神戸地協 柴田 副議長(集会議長)
右:神戸市会 横畑 議員 (神戸地協フォーラム議員連帯挨拶)
(写真)左:神戸地協 山口 副議長(春季生活闘争アピール)
右:神戸地協 佐野 副議長(政策制度アピール)
(写真)左:神戸地協 溝畑 青年女性委員(国際女性デーアピール)
右:神戸地協 西川 青年女性委員(青年アピール)
団結がんばろう
最後に連合兵庫神戸地域協議会の長谷川議長の音頭で団結がんばろう三唱して、集会参加者と2024春闘勝利に向けて意思統一を図りました。
アピールウォーク
神戸と明石の会場では、集会終了後にアピールウォークを実施し、メッセージビラが入ったベストを着用して会場周辺を歩き、観光客や買い物客へ『賃上げ』『格差是正』『価格転嫁』『労働条件改善』『ジェンダー平等』などの春闘の取り組みアピールをしました。
(写真)神戸アピールウォーク