第11回セイフティネットワーク研修会を開催
- 場所:明石市 西明石キャッスルプラザホテル
- 時間:2020年11月5日(木)~6日(金)
ご安全に!ストレスチェック制度の導入で、より安心・安全な職場環境づくりを
◆連合兵庫は、労働安全衛生対策活動を担う人材の育成と、安全衛生に対する取り組みの促進等を目的に、(一財)兵庫勤労福祉センターと共催で、11月5日(木)~6日(金)の2日間にわたって、西明石のキャッスルプラザを会場に「第11回セイフティネットワーク研修会」を開催しました。
研修会には、構成組織・地域協議会の安全衛生担当者を中心に34名が出席し、この12月からスタートする職場の「ストレスチェック制度」についての講演のほか、工場の見学と安全パトロールなどのプログラムを受講しました。
◆2日目の工場見学にあたっては、JAM山陽兵庫県連絡会加盟の東洋機械金属労働組合をつうじて、「東洋機械金属株式会社」様にご協力をいただきました。この場をかりて、御礼申し上げます。
【第1日目】会場:西明石「キャッスルプラザ」
◆研修会の第1日目は、森本 秀雄:連合兵庫副事務局長の司会・進行ですすめられ、はじめに、主催者を代表して三浦 剛:連合兵庫副会長(安全衛生委員会委員長/j自動車総連)が開会あいさつを述べ、つづいて各講師による講演に入りました。
主催者あいさつ ◆今回の研修会では、昨年の労働安全衛生法の一部改正にともない、労働者の心理的負担の程度を把握するための検査「ストレスチェック制度」の実施が義務付けられることになったことから、このストレスチェック制度に対する理解を深めるとともに、実施方法等についての内容が中心となります。 ◆研修会では、労働局の担当者お二方より講演をいただいたのち、連合大阪労働安全衛生センターの西野様より、ストレスチェック制度へのわれわれ労働組合の対応等についての講演も予定しております。 ◆また明日には、例年と同様に、工場見学・安全パトロールを予定しており、本年は、射出成形機メーカーの「東洋機械金属株式会社」様を訪問させていただくことになっております。今回のご協力に対して、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。 ◆私たちが取り組んでいる労働災害の発生件数の減少というテーマは、なかなか改善が難しいということはご承知かと思います。労使が力をあわせて取り組むことはもとより、労働組合側が最低限の知識を身につけておくことが重要です。この2日間の研修が、皆様にとって有意義なものとなりますよう、最後までの積極的なご参加をお願い申し上げます。 |
<研修 1> 「兵庫県内の労働災害状況、労働安全衛生法の一部改正、 講師:兵庫労働局安全課 主任安全専門官 磯川 雄一
<研修 2> 「ストレスチェック制度への労働組合の対応」 講師:連合大阪労働安全衛生センター 参与 西野 方庸 |
【第2日目】会場:東洋機械金属株式会社(明石市二見町)
(プラスチック射出成形機・関連商品、ダイカストマシンおよび周辺自動機等の製造)
◆会社概要の説明 ◆労働安全衛生の取り組み説明 ◆工場見学 2つのグループに分かれて、安全パトロール ◆グループごとに報告のまとめ ◆パトロール報告と意見交換 ◆まとめ 連合大阪労働安全衛生センター 参与 西野 方庸 |