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「マイナンバー研修会」ひらく

  • 場所:兵庫県勤労福祉センター2階
  • 時間:2016年3月1日

連合兵庫は、31日、兵庫勤労福祉センター(連合兵庫会館)にてマイナンバー研修会を開催。
構成組織、地域協議会の事務担当・責任者、約
50名の参加があった。

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■マイナンバー制度は、20161月から社会保障、税、災害対策の三分野でスタートし、20171月からはさらに利用範囲が拡大される。
連合兵庫は、税や社会保障の手続きなどで対応が求められる企業に対し、働きかけを行うと当時に、自らが事業者に該当している場合があるため、この研修会を開催した。

■研修会は、二部構成とし、第1部は、社会保険労務士の福井敏光さんを講師に迎えて「労使関係とマイナンバー」の講演。第2部は、税理士の出口晃弘さんにも加わっていただき、「実務にあたっての問題点の整理」を質疑応答形式でおこなった。

 参加者からは、「事業者として万が一マイナンバーの提出拒否にあった場合の対応は?」等の質問があった。

■構成組織、単組、地域協議会も事業者の場合には、マイナンバー基本方針の策定、取扱規定の策定(就業規則の改定・届出を含む)、安全管理措置の策定等、それ相当の準備・対応が必要である。

 事務担当・責任者には、正確な知識、実務を身につけ、情報漏えいなどの事故防止に向けた安全管理体制の強化を求める。