退職者連合近畿ブロック協議会第23回定期総会を開催
- 場所:大阪府立労働センター
- 時間:2016年10月13日(木)13:30~
平和な社会、安心できる社会保障制度の確立を!
◆退職者連合近畿ブロック協議会(代表幹事:有元 章博)は、10月13日(木)の13:30から、大阪府立労働センター(エルおおさか)の南ホールで、第23回定期総会を開催しました。
◆定期総会には、近畿2府4県の退職者組織から役員・代議員を含め147名(兵庫退職者連合から25名)が出席し、過去1年間の活動総括と、向こう1年間の活動方針を決定するとともに、2017年度の役員を選出しました。
加えて、第3号議案では、10月26日(水)に開催される恒例のハイキングについて、開催地の滋賀退職者連合の山本 十三:事務局長から、万全の受け入れ態勢で近畿の仲間を歓迎するとの提案・説明がありました。
◆また、総会宣言では、先の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を占めたことに危機感を抱き、平和な社会づくりに向けた運動を強めていくとともに、現役世代と連携しながら、将来にわたって安心できる社会保障制度の確立に全力で取り組むことを誓い合いました。
退職者連合近畿ブロック協議会 第23回定期総会 次第 【第1部】記念講演 『参議院選挙後の国政の状況と課題』 講師:民進党衆議院議員 辻元 清美 【第2部】第23回定期総会 ◆開会あいさつ 司会・進行 和歌山退職者連合 事務局長 西本 哲夫 ◆議長就任あいさつ 代議員(滋賀退職者連合 副会長) 中村 憲一 退職者連合近畿ブロック協議会 代表幹事 有元 章博 改憲勢力が3分の2以上となった今、日本の戦後の平和のあり方について、憲法に関する論議が活発化してくる。我々、戦争を知っている世代がどう関わっていくのかが問われている。年金のGPIFによる運営損出問題、医療・介護問題など課題は山積しているが、2府4県の連携を強めて取り組みを進めていきたい。また、滋賀県の近江八幡ハイキングについても、我々の団結力を発揮して成功させたい。 ◆来賓あいさつ 7月の参議院議員選挙では、我々の推薦する候補者は厳しい結果に終わった。連合も私たち退職者連合も、民進党を評価するとともに、組織政党、地域に根差した政党になってもらうことを望んでいる。安保関連法案が施行されることで、膨れ上がる防衛費を補うために、政府は社会保障費に手を付けようとしている。日本退職者連合は、近畿の仲間とともに、年金問題、後期高齢者医療制度の廃止等に全力を上げていく。 連合近畿地方ブロック連絡会 連合大阪副会長 多賀 雅彦 7月の参議院議員選挙について、近畿2府4県の退職者連合の皆様の力強い支援に感謝申し上げる。今後も、現・退一致の連携を引き続きお願いする。政府の進める「働き方改革」論議に、働く者の現場の声を反映させなければならない。連合は、「クラシノソコアゲ応援団」キャンペーンを引き続き展開していくので、退職者連合に集う先輩の皆様にもご理解とご協力をいただきたい。 近畿労働金庫 理事長 山下 博司 ◆議事 ・第1号議案 2016年度経過報告、決算報告 提案:近畿ブロック協議会 林 事務局長 ・第2号議案 2017年度活動方針(案) 提案:近畿ブロック協議会 林 事務局長 ・第3号議案 近畿ブロック2016年ハイキング 提案:滋賀退職者連合 山本 事務局長 ・第4号議案 役員の一部交代について 提案:和歌山退職者連合 中村 会長 ◆総会宣言(案) 提案:奈良退職者連合 隅谷 幹事 ◆新役員の紹介とあいさつ ◆議長団降壇 ◆閉会のことば 司会・進行 ◆団結ガンバロウ三唱 |