連合兵庫「第12回 セイフティネットワーク研修会」を開催
- 場所:明石市 西明石キャッスルホテル
- 時間:2016年10月12日(水)~13日(木)
連合兵庫「第12回 セイフティネットワーク研修会」を開催
◆連合兵庫は、(一財)兵庫勤労福祉センターと共催で、10月12日(水)~13日(木)に明石「ホテル キャッスルプラザ」にて『第12回セイフティネットワーク研修会』を開催し、構成組織・地域協議会・近畿ブロック担当者から35名が参加しました。
◆セイフティネットワーク研修会は、労働安全衛生対策活動を担う人材育成と安全衛生に対する取り組みの促進等を目的に実施しています。
◆昨年度(平成27年)の労働災害死亡者数は全国で885人と前年に比べて8.7%減少したが、兵庫においては死亡者数が51人と前年より8人増加していることを踏まえ、労働災害に対する意識を高め、災害事故を未然に防ぐための能動的安全技術が必要であることから、本年は労働災害をメインに「労働災害補償制度の課題」等についての研修会を開催しました。
◆12日(水)1日目、司会・進行は、連合兵庫 森本 副事務局長が務め、主催者あいさつを連合兵庫 三浦 剛 副会長(安全衛生対策委員会委員長)から述べたあと、[研修1]の講師に、兵庫労働局労働基準部の安全課 柴田 豊彦 氏、健康課 福島 伸欣 氏を招き「兵庫県内の労働災害発生状況と化学物質リスクアセスメント」について、[研修2]は、連合大阪労働安全衛生センター 西野 方庸 氏より「労働災害補償制度の課題」について、講演をいただいた。
◆13日(木)2日目は、工場視察に、富士通株式会社明石工場を訪れ、工場見学・安全パトロールを班別に行った後、報告書作成・発表と意見交換をして、すべてのプログラムを終了しました。
≪ プログラム ≫ 10月12日(水)14:00~17:00 〇開会 〇司会進行 連合兵庫副事務局長 森本 秀雄 〇主催者あいさつ 連合兵庫副会長 三浦 剛 (安全衛生対策委員会委員長) 〇研修 1 講演 「兵庫県内の労働災害発生状況と化学物質リスクアセスメント」 講師 兵庫労働局労働基準部 安全課 柴田 豊彦 氏(主任安全専門官) 健康課 福島 伸欣 氏(労働衛生専門官) ~休憩~ 〇研修 2 講演 「労働災害補償制度の課題」 講師 西野 方庸 氏(連合大阪労働安全衛生センター)
10月13日(木)9:20~14:00 〇工場視察 富士通株式会社明石工場(明石市大久保) 通信システム・情報処理システムおよび電子デバイスの製造 ・販売ならびにこれらを用いた各種サービス提供 〇会社概要の説明 〇労働安全衛生の取り組み 〇工場見学(グループ別に安全パトロール) ~ 昼食~ 〇各グループ報告書作成 〇全体発表と意見交換 〇閉会 |