• 活動内容
  • 組織

第88回兵庫県メーデー神戸中央大会を開催

  • 場所:神戸市 大倉山公園野球場
  • 時間:2017年4月29日(土)10:00~

すべての働く者の命と健康を守り、仕事と生活を両立できる社会へ

「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて取り組もう!

働く仲間が結集

≪ 全国統一メインスローガン ≫

長時間労働の撲滅、ディーセント・ワークの実現、今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を!

 

◆4月29日(土)午前10時より、第88回兵庫県メーデー神戸中央大会(実行委員会:連合兵庫、連合神戸地域協議会、兵庫県労働者福祉協議会、神戸労働者福祉協議会)を神戸市大倉山公園野球場で開催し、会場には、神戸地域の連合組合員を中心に約8000人が集結した。

◆式典では、メーデー実行委員会事務局長:熊野 隆夫(連合兵庫副会長・私鉄総連(写真:下左))が司会・進行を務め、開会にあたりメーデー実行委員長 辻 芳治(連合兵庫会長(写真:下右))より、あいさつを述べた。

 

   

◆冒頭に、本岡昭次・元参議院副議長、窪田鐡夫・元連合兵庫顧問、あわせて、この1年間に志半ばでご逝去された諸先輩・働く仲間の御霊に対し、心からのご冥福をお祈りして「黙祷」を捧げた。

◆参加者へは、今回のメインスローガン『長時間労働の撲滅、ディーセントワークの実現、今こそ「底上げ・底支え」「格差是正」の実現を!』を掲げて、2017春季生活闘争、「働き方改革」における長時間労働是正に関する課題、「共謀罪」創設法案への対応についての、3つを訴え、連合に集う一人ひとりが、「クラシノソコアゲ応援団」の一員として、積極的な行動参画により、広く世の中の「共感」を呼ぶような運動をめざし、さらに『一人ひとりが「主役」となり、「自分事」として考え、「行動」に立ち上がろう!』 この労働運動の原点とも言えるフレーズを、本メーデー集会において、改めて呼びかけ、連帯の挨拶を述べた。

( 挨拶詳細はコチラをクリック ⇒ 連合兵庫会長挨拶 

◆御来賓からは、兵庫県より井戸 敏三(兵庫県知事)、神戸市より久元 喜造(神戸市長)、政党団体を代表して民進党兵庫県総支部連合会代表 井坂 信彦(衆議院議員)よりあいさつを頂いた。

井戸 敏三(兵庫県知事) 久元 喜造(神戸市長) 井坂 信彦(衆議院議員)

 

 

◆その他にも会場には、お忙しいなか兵庫県より片山 安孝 産業労働部長、安部 斉 産業労働部政策労働局長、谷口 賢行 神戸県民センター長、楠見 清 勤労福祉協会理事長。神戸市からは、長田 淳 市民参画推進局長、小椋 善彦 市民参画推進局担当部長。政党団体より社民党兵庫県連合代表 梶川 美佐男 代表。事業団体より、近畿労働金庫兵庫地区統括本部から、本多 義弘 本部長、全労済近畿兵庫県本部から、酒井 行雄 本部長。友誼団体より兵庫退職者連合 高原 澄夫 会長、部落解放同盟兵庫県連合会 坂本 三郎 委員長。また、県会、市会より多数の各級議員の方にもご臨席を頂いた。

◆メーデー宣言(案)は、植村 武史 副実行委員長(神戸労福協・会長)、特別決議としては「長時間労働を是正する取り組みの強化に向けた特別決議(案)」を田尻 陽一 副実行委員長(連合神戸・議長)より提案を頂き、参加した会場全員の拍手で確認した。

植村 武史 副実行委員長

( クリック ⇒ メーデー宣言(案) 

田尻 陽一 副実行委員長

( クリック ⇒ 特別決議(案) )

 

◆最後には、河口 勲 副実行委員長(兵庫労福協・会長)の音頭でガンバローを三唱し式典を締めくくった。

【河口 勲 副実行委員長(兵庫労福協・会長)ガンバロウ三唱】

◆メーデー会場では、昨年に引き続き、メーデー運営委員(連合兵庫国民運動・ボランティア委員会委員、青年委員会、女性委員会ほか)が、自然震災支援の募金活動と「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」の取り組みとして、長時間労働是正のアンケート調査などもおこない、式典参加者たちに協力を求めた。

  
  
【募金活動】
  
【RENGOキャンペーン・アンケート調査】

 

◆メーデー式典終了後に、大倉山公園野球場から2コースに分かれて、約2Kmの道のりをデモ行進し、メインスローガン『長時間労働の撲滅、ディーセントワークの実現、今こそ「底上げ・底支え」「格差是正」の実現を!』を掲げた、横断幕、プラカードを持ち、住民や通行人にアピールを行った。

  
【デモ出発】
 
   
【デモ:Aコース】
  
【デモ:Bコース】