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連合兵庫2019新年旗開き

 ~次の飛躍へ 確かな一歩を~

連合兵庫2019新年旗開き

◆連合兵庫は、1月8日(火)15:00より、神戸メリケンパークオリエンタルホテルを会場に、新春恒例の「新年旗開き」をおこないました。

◆旗開きには、連合兵庫の構成組織・地域協議会の役職員をはじめ、井戸兵庫県知事・寺﨑神戸市副市長ほかの来賓に加え、連合運動に関わってこられた諸先輩方々にも多数ご出席いただきました。

主催者代表年頭あいさつ

連合兵庫会長 辻 芳治

◆新年明けましておめでとうございます。新しい時代の幕開けとなる2019年を迎えました。皆様方におかれましては、決意も新たに様々な想いを胸に秘めながら、新年をお迎えになられたことと存じます。
今年の旗開きにも、このように多くの仲間の皆様方にご出席を頂きました。ありがとうございます。また、本日は、年始行事など公務ご多忙のなか、ご来賓として、この後にご挨拶を頂戴します、井戸兵庫県知事・寺﨑神戸市副市長・全労済兵庫推進本部・酒井本部長をはじめ、各行政のご代表、支援政党のご代表、統一選を闘われる予定候補の皆様や各級フォーラム議員の皆様、関係団体・友誼団体のご代表の皆様など、多くの方々にご臨席を賜りました。主催者を代表し、旧年中に賜りましたご指導ご支援に心より感謝申し上げますとともに、本日のご臨席に対し厚く御礼を申し上げます。誠に有難うございます。

◆さて、本年は、1989年11月21日に結成された官民統一の連合、そして同年12月22日に結成された連合兵庫にとって、「結成30周年」という大きな節目を迎えることになります。また、4月には「平成」が終わり、5月から新元号による新時代の幕開けという、歴史的にも大きな転換期となります。平成時代とともに歩みを積み重ねてきた連合運動を、引き続き「次なる飛躍」へと継承していくためにも、この1年間「総仕上げ」の諸取り組みに、真正面から向き合っていかなくてはなりません。
私たちはこの節目にあたり、今一度、結成の原点に立ち返り、連合に課された使命・役割を再認識し合うと同時に、時代の変化にも適応した「あるべき運動の創造」にも心血を注いでいくことが重要です。そうした想いを共有しながら、次代へとつなぐため、以下申し上げる運動課題に対して、連合兵庫一丸となって立ち向かっていく一年にしていこう!と呼びかけたいと思います。

◆その一つは、「2019春季生活闘争」です。今次闘争は、これまで以上に賃上げの流れを拡げ、格差是正の実効性や波及力を高めていくため、2020闘争以降も見据えた「足がかりを築く」闘争と位置づけられています。まずは中小組合や非正規労働者の賃金を「働きの価値に見合った賃金水準」へと引き上げるため、「上げ幅」のみならず、賃金水準そのものにこだわって取り組もうとしています。
働き方改革に関しては、本年4月より、中小企業への適用など一部を除き、労基法をはじめとする関連法案が施行されます。忘れてならないのは、法律はあくまでも最低限のルールだということです。職場の一人ひとりの状況やニーズにあった多様な働き方を選択できる仕組みを整えていけるのは、職場を熟知する労使にしかできません。こうした認識に立って「法律内容を上回る労働条件の実現」をめざす必要があります。
また、連合の春闘方針が決定された昨年末以降、すべての職場で長時間労働是正につなげるため、労働組合の有無に関わらず、「36協定」が適切に締結されるよう、全国の仲間と連帯し、地域協議会の皆さんとともに「アクション!36」と銘打った新たなキャンペーンに取り組んでいるところです。これは、連合本部が、毎年3月6日を「36(サブロク)の日」として記念日登録を済ませており、これを一つのシンボルとしながら、社会的なウネリを創り出すことによって、組織労働者としての責務を果たそうとするものです。
「今こそブレイクスルー(突破口・現状打破の意)!すべての労働者の処遇改善と働き方の見直し!」との春闘スローガンに込められた決意のもと、それぞれの役割発揮による重層的な闘争へと発展をめざして参りましょう。

◆その二つは、2019政治決戦への対応です。わが国の政治の現況は、一強政治が長期化し強権的な政権運営が続く中にあって、政府の度重なる不祥事に象徴されるように、多くの国民が「政治不信」の極みとも言える憂慮すべき事態にあるのではないでしょうか。人口減少や超少子高齢社会が進行するなかで、国会が将来を見据え論議すべきテーマは山積みのはずです。にもかかわらず、国会が官邸の下請け機関になったのかと思えるほどに、与党議員でさえ異論や慎重論を唱えるような法案が、熟議を尽くさないままに次々と強行突破される現状は、議会制民主主義の危機としか言いようがありません。
一方で、こうした一強政治に対峙すべき立憲民主党・国民民主党を中心とした野党は、離合集散と独自路線への固執などが影響しているのか、私たちの期待に反して支持率は低迷が続いていますし、参議院選挙の候補者選考も大幅に遅れており、闘う体制確立を含め極めて厳しい現状にあります。
しかし、私たちは政治をあきらめる訳にはいきません。緊張感ある健全な政治を取り戻すためにも、働く者・生活者の立場に立った政治勢力の拡大を、粘り強く追い求めるしかありません。
4月の統一地方選挙、7月の参議院選挙において、組織内候補者はもとより推薦・支持するすべての候補者の勝利をめざして、文字通り組織の総力を挙げて闘い抜かねばなりません。また、政局如何ですが、衆参同日選挙もまことしやかに取り沙汰されていることも意識しておく必要があるでしょう。

◆とくに強調しておきたいことは、参議院選挙・兵庫選挙区における歴史的経緯、すなわち、諸先輩の時代から永年にわたり、労働界を代表する議席を守り続けてきたにも関わらず、ここ2回(2013年・2016年)の参院選で全て失うという極めて厳しい現状に、私たちは、改めて強い問題意識を共有する必要があるということです。連合結成当時のように、支援政党が2分するという難しさはあるものの、働く者・生活者の「力合わせ」を可能最大限に追求して、「働く者の立場に立った議席奪還」を共にめざそうではありませんか。そのためにも。立憲・国民両党の幹部の皆様方には、改めの早急なる候補者選考を、この場をお借りして強くご要請申し上げる次第です。

◆その他にも、今秋段階に具体的移行をめざすことになる、①地域協議会の再編成、②女性役員参画率向上をめざす新たな枠組みづくりという2つの連合兵庫独自課題の総仕上げと「魂」を入れる取り組み、あわせて、結成30周年記念事業の検討促進と具体的実践への対応にも、万全を期さねばなりません。すべての構成組織、地域協議会の皆さんの、格段のご理解ご協力をお願いしておきたいと存じます。

◆結びと致しますが、歴史的な節目となる2019年。連合兵庫の運動に対するより一層のご指導ご支援をお願いするとともに、ご参会頂きました皆様にとりまして、本年が希望に満ちた素晴らしい1年になりますことを、心からご祈念申し上げ、主催者を代表しての年頭のご挨拶とさせて頂きます。本年も、共に頑張って参りましょう!ありがとうございました。

 

<2019新年旗開き 次第>

司会・進行:島津ゆう子さん
出席者:450名

◆主催者代表年頭あいさつ(別掲)◆
◆来賓あいさつ◆

井戸敏三
兵庫県知事 
寺﨑秀俊
神戸市副市長
酒井行雄 全労済関西統括本部兵庫推進本部本部長(中)
本多義弘 近畿労働金庫兵庫地区統括本部本部長(左)
野々口光義 兵庫県労働者福祉協議会事務局長(右)

◆第19回統一地方選挙 推薦・支持 候補予定者紹介◆
<当日出席者>
兵庫県議会選挙 推薦候補者    8名
神戸市議会選挙 推薦候補者   12名
各市議会・各町議会 推薦候補者 19名

◆来賓紹介◆

◆鏡開き◆

左 樽 右 樽
曽我一樹 連合兵庫 会長代理 辻芳治 連合兵庫 会長
野々口光義 兵庫県労働者福祉協議会 事務局長 井戸敏三 兵庫県知事
本多義弘 近畿労働金庫兵庫地区統括本部 本部長 寺﨑秀俊 神戸市副市長
酒井行雄 全労済関西統括本部兵庫推進本部 本部長 畑中啓良 兵庫労働局 局長
坂本三郎 部落解放同盟兵庫県連合会 委員長 林直樹 兵庫経営者協会 専務理事
満﨑太郎 連合兵庫青年委員会 委員長 西嶋保子 連合兵庫女性委員会 委員長

◆乾杯音頭◆閉会あいさつ◆

乾杯音頭 
福永 明 連合兵庫 事務局長
閉会あいさつ
曽我 一樹 連合兵庫会長代理