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2015年 年頭のごあいさつ

 

 2015年  年頭のごあいさつ

                         連合兵庫 会長20140101aisatu   辻   芳治

  2015年の新年を迎えるにあたり、年頭のご挨拶を申し上げますとともに、旧年中に賜りました連合兵庫の諸活動に対するご支援ご協力に心より御礼申し上げます。
  とりわけ、労働者保護ルール改悪阻止に向けた街頭アピール行動への参画や丹波豪雨災害に対する支援活動へのご協力、そして、年末の突然の解散・総選挙に対するご支援ご協力に改めて感謝申し上げます。

  さて、迎えた2015年は、戦後70年、阪神淡路大震災20年であると同時に、連合兵庫の「結成25周年」という節目でもあります。
  私たちは、先輩諸氏が幾多の困難を乗り越え果たされた連合結成の原点を、今一度振り返りつつ、その歴史的意義や今日的な使命と役割を自覚し合って、前向きに一歩一歩と着実な歩みを積み重ねなくてはなりません。
これから先も、平坦でない厳しい対応が迫られるでしょうが、決して怯んだり臆することなく、様々な課題に果敢に挑戦し、働く者同士の「連帯・団結」を最大の武器として力強く前進してまいりましょう。

  いよいよ、2015春季生活闘争が目前に迫っています。
今春闘は、「賃上げ」「時短」「政策制度実現」を3本柱とし、とりわけ中小・非正規を中心とした「底上げ・底支え」「格差是正」に全力を尽くし、「デフレ脱却」「経済の好循環実現」をめざす闘いとなります。
  昨年来、官製春闘などと揶揄されるマスコミ報道もありますが、政府の発言や社会の雰囲気だけで賃金改善が実現するほど甘くはありません。あくまでも「労使自治」のもと、働く者の声を要求に集約し、地道で真摯な労使交渉を積み重ねるしかないことを肝に銘じ、最後まで果敢に闘い抜きましょう。

  一方で、昨年末の総選挙結果を受け、一強多弱の政治状況が続くこととなります。労働者保護ルール改悪問題をはじめ、働く者に関わる政策課題が山積する中で、おごり高ぶる安倍政権の暴走が一層強まる懸念があります。
  私たちは引き続き世論喚起とともに、志を同じくする政治勢力の拡大に向け、今春の統一地方選挙さらにはその先も視野に入れ、組合員との課題認識の共有、政治意識高揚に向けた取り組み強化が必要と考えるところです。

連合兵庫旗

  また、「1000万連合」「40万連合兵庫」の実現をめざす組織拡大の取り組みも待ったなしの最優先課題です。
  昨年末の労働組合基礎調査結果では、連合組合員数は684万6千人で前年より2千人増加し、全労働組合員に占める割合は69.5%で0.2ポイント増加しました。
連合あげての懸命な取り組みにより、かろうじて組合員数を維持・微増させたものの、推定組織率は17.5%と前年比較で0.2ポイント低下するという極めて残念な状況となっています。
兵庫県の調査結果は、連合兵庫28万2.203人(前年比△1.1%)、推定組織率20.5%(前年比△0.5%)と減少傾向にあります。

  この厳しい現状をふまえ、引き続き、日本社会のすみずみに労働組合が根を張り、集団的労使関係でカバーできる範囲を拡大していく努力が必要です。
労働組合を必要とする働く仲間のために、共に汗を流そうではありませんか。

  最後に、本年が各組織そして組合員の皆様にとって、幸多き年となりますようご祈念申し上げますとともに、引き続き、連合運動に対する皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げ、新年のご挨拶とします。