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連合兵庫「連合緊急アクション」兵庫県に対する緊急要請を実施

  • 場所:兵庫県産業労働部長室
  • 時間:2022年12月23日(金)14:00~14:30

◆働く者・生活者のくらしは、長期化しているコロナ禍に物価上昇が加わり、さらなる影響を受けています。コロナ禍の教訓を生かし、弱い立場・不安定な立場にあるなど物価上昇の影響が特に大きい低所得者等への支援を急ぐ必要があります。

◆こうした中、連合は「くらしをまもり、未来を創る」を合言葉に、『賃上げ実現・暮らし支援 連合緊急アクション』をスタートさせました。

◆この年末・年始に向けて、住まいに関する支援、ひとり親支援や子供の貧困対策など、特に厳しい状況に置かれている世帯への支援などを求め、連合兵庫は12月23日(金)、兵庫県に対し「生活困窮者支援に関する緊急要請」をおこないました。

出席者
<兵庫県>竹村産業労働部長、入江労政福祉課長、久保田労政福祉課副課長、法田労政福祉課労使団体班長ほか
<連合兵庫>福永会長、那須事務局長、日下副事務局長、小澤担当部長

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生活困窮者支援に関する緊急要請

〇生活困窮者自立支援制度の支援機関について、人員体制の拡充や財政支援などにより伴走型の相談業務を強化する。

〇自立して生活していくための基盤である住居を失った人や失う恐れのある人に対し、家賃補助や「住まい」の現物サービスなど支援策を講じる。

〇生活困窮者を支援する労働者福祉団体やNPO法人などに対する財政支援を行う。

〇貧困の連鎖に陥ることのないよう、子どもの貧困対策として、経済的支援、就労支援、食事支援、生活支援、学習支援などを包括的に行う。とりわけ、ひとり親家庭の課題を把握して、母子・父子自立支援員を中心としたアウトリーチ型の相談支援体制を強化する。

〇「子ども食堂」が子どもや子育ての地域の中での居場所となるよう、地域と連携できるよう支援する。運営にあたっては、地域の誰もが利用できるよう配慮する。

以上