第9回労働安全衛生研修会を開催
- 場所:兵庫県中央労働センター大ホール
- 時間:2015年3月16日(月)14:00~
~ 誰もが安心して健康に働くことのできる職場をめざして ~
◆連合兵庫は、3月16日(月)の午後2時より兵庫県中央労働センター大ホールで、(一財)兵庫勤労福祉センター・兵庫県経営者協会との共催で「第9回労働安全衛生研修会」を開催しました。
◆研修会には、連合兵庫構成組織・地域協議会から代表者および担当者が、兵庫県経営者協会からは、加盟企業の労務・安全衛生担当者を中心に約90名が出席。
また来賓として、兵庫労働局、兵庫県労政福祉課から代表者が出席し、あいさつを受けました。
◆今回の研修会では、高齢化が進み労働者が親の介護等で離職するケースも増えてきていることから「仕事と介護の両立問題」に加えて、昨年に成立した「過労死等防止対策推進法」を受けて、「過重労働防止対策」について専門家から講義を受けました。
◆なお、研修会開始に先立ち、今年で発生から20年を迎えた阪神・淡路大震災、先日の3月11日で発生から4年となった東日本大震災に加え、昨夏の丹波地域豪雨災害などで亡くなられた多くの犠牲者を悼み、出席者全員で黙とうをささげました。
【主催者代表あいさつ】
【来賓あいさつ】
【 講演 Ⅰ】 「社員が介護をマネジメントするために 講師:NPO法人 ワーク・ライフ・コンサルタント 代表理事 藤島 一篤 |
【 講演 Ⅱ】 「企業におけるメンタルヘルス対策 講師:貫場恵子社会保険労務士事務所 貫場 恵子 |
◆最後に、本研修会の司会・進行をつとめた連合兵庫の森本秀雄:副事務局長が閉会あいさつに立ち、「職場の安全衛生の取り組みについては、ここまですればよいという基準はない。安全なくして生産行為はないということを肝に銘じて、今後も職場労使の安全活動・衛生活動を強化していただきたい」と述べ、研修会を終了しました。