• 活動内容

連合兵庫防災・減災シンポジウム を開催しました

  • 場所:ラッセホール:ローズサルーン
  • 時間:2025年1月19日(日)14:00~17:00

連合兵庫防災・減災シンポジウム
~阪神・淡路大震災から30年 その教訓を次世代に引き継ぐために~

 連合兵庫は2025年1月19日(日)神戸市中央区のラッセホールにて、防災・減災シンポジウムを開催し、構成組織、地域協議会をはじめ一般参加者も含め174名が集まりました。

プログラム

■主催者挨拶  那須  健 連合兵庫会長

■第1部 <基調講演> 「阪神・淡路大震災を振り返る復興と防災・減災」
             井戸敏三 さん(元兵庫県知事、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 特別顧問)

■第2部 パネルディスカッション 「私たちの暮らしを守る備えと情報」~未来への教訓、災害の記憶を次世代に~

             コーディネーター 木村 玲欧さん(兵庫県立大学環境人間学部 教授)
             コメンテーター  井戸 敏三さん(元兵庫県知事)
             パネリスト    成松 郁廣さん(兵庫県経営者協会 会長)
                      矢田 哲也さん(こくみん共済coop 兵庫推進本部 事務局長)
                      長沼 隆之さん(神戸新聞社論説委員室 副委員長

■閉会挨拶   長谷川尚吾 連合兵庫事務局長

 

 基調講演では、「阪神・淡路大震災を振り返る 復興と防災・減災」と題し、井戸敏三元兵庫県知事から復興計画の重要性や自治体・民間との連携、教訓を活かすための課題などについて講演いただきました。

 ひきつづき、コーディネーターに兵庫県立大学の木村玲欧教授を迎え、パネルディスカッション「私たちの暮らしを守る備えと情報」~未来への教訓、災害の記憶を次世代に~をおこないました。
 パネルディスカッションでは、成松会長、矢田事務局長、長沼副委員長から震災の時の状況(過去)、災害対応の危機管理体制(現在)、未来に向けての課題などについてそれぞれお話していただきました。

 災害は、毎年のように起こっています。そのたびに私たちの命を脅かし、日常生活を奪っていきます。
 大切な命を守るため、来るべき災害に備える。次の世代にしっかりと伝え、つないでいく。この役目を果たすことを共有し、取り組んでいくことを誓い合いシンポジウムを終了しました。