２０１５全国高齢者集会に参加

生き生きと安心して暮らせる社会をつくろう！

兵庫高退連が「２０１５全国高齢者集会」に参加

◆日本退職者連合は、９月１５日（火）の１３：００から日比谷公会堂で、毎年恒例の『全国高齢者集会』を開催しました。日比谷公会堂には、兵庫高退連から参加の２１名を含む全国の高齢退職者組織の仲間が２０００余名が集結し、会場内は熱気にあふれました。
集会のオープニングでは、東京・多摩地区を中心に活動されている「野の花会」のメンバーによる民謡おどりが披露され、集会の雰囲気を盛り上げました。

◆集会では、主催者を代表して阿部 保吉：日本退職者連合会長があいさつに立ち、冒頭に、例年になく台風による豪雨被害が多発していることに触れ、被災者にお見舞の気持ちを表したのち、安倍政権の暴走により押し進められている「安保関連法案」の廃案要求や、労働者派遣法改悪等に見られる労働者無視の姿勢に加え、社会保障費の抑制等で高齢者の生活が脅かされている状況に対して、退職者連合の力を結集し、現役と連携しながら闘っていこうと力強く訴えました。 

◆つづいて、連合を代表して神津 里季生：事務局長から、労働者保護ルール改悪阻止への取り組みに対する退職者連合の支援への感謝と、引き続きの協力を要請するとともに、安保関連法案審議に見られる安倍政権の強引な政治手法に対抗すべく、来年の参議院選挙での必勝に向けて、志を同じくする仲間を増やし、「働くことを軸とした安心社会」実現へ力をあわせていくと連帯のあいさつがありました。（集会の次第は別掲）

◆集会終了後、参加者たちは、例年の銀座方面へのデモ行進に代えて、衆議院・参議院への請願デモ行進へ出発。
各地方の退職者会を先頭に４つのグループに分かれたデモ隊は、シュプレヒコールをあげながら、衆議院議員会館面会所に続いて参議院議員会館面会所をめざして元気よく行進。民主党・社民党の議員の皆さんが出迎える中、阿部会長が、集会で確認した国会請願書を読み上げ、議員へ直接手渡し、協力と連帯のエールを交換し合いました。
参議院議員会館面会所では、兵庫県選出の水岡俊一参議院議員が、兵庫高退連の参加者たちと固い握手を交わし、互いに激励し合いました。