• 活動内容

青年委員会2014春季学習会

    『なるほど・ザ・ K U M I A I 』

~みんなで知ろう!語ろう!必要性と役割~

青年委員会2014春季学習会 ひらく

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◆連合兵庫青年委員会(井上委員長:兵教協)が、4月19日(土)、兵庫県中央労働センター小ホールで「青年委員会2014春季学習会」をひらきました。

◆学習会には青年委員会役員を含め73名が参加し、「労働組合の必要性と役割」についてハリマ経営総合事務所代表の前川先生より講演・グループディスカッションをいただき、参加者全員で認識をふかめました。

◆塩林:教育イベント委員会代表(基幹労連)の司会で幕をあけ、学習会の趣旨やスケジュール等の説明をした後、主催者を代表して、井上:青年委員会委員長(兵教協)があいさつにたちました。

主催者あいさつ

連合兵庫青年委員会

委員長    井上  拓路

 ◆1点目は本日の20140419seinen002学習会についてです。

連合兵庫青年委員会では、春の学習会・秋の交流会、この2つを大きなイベントとしてとらえ活動しています。春季学習会は、「教育イベント委員会」という専門部会で、その時々に応じた課題を出し合い検討を重ね、これまで学習を深めてきました。昨年は、「モチベーション」というテーマで、働く“意欲向上”につながる“動機付け”について学びました。今回は、ハリマ経営総合事務所代表の前川さんに講師としてお越しいただき、快く引き受けてくださりありがとうございます。前川さんは、労働者として組合役員も経験され、これまで多くの労働組合に関わられておられますし、会社側・使用者側にも関わっておられます。多くの組織に関わってこられた豊富な情報をもとにお話をいただけるので、とても楽しみにしています。青年層からは、「組合が何をしているのか分からない」「忙しいのになぜ組合活動をしているのだろう」「面倒だ」という声を聞くことがあります。グループ討議では、率直な意見を出してもらえたらと思います。

◆2点目は、組合の組織率についてです。

みなさんの職場では労働組合に加入するということは必須のこと、当たり前のことでしょうか。ユニオンショップ制の会社ならば労働者の全員が組合員です。現在私は、宝塚市で小学校の教員をしています。公務員はユニオンショップ制ではありませんので組合に加入するかしないかは本人が決めることでので地域によって組合加入率が違っています。学校で働く教職員の組合加入率が低い地域の事例を紹介します。管理主義になりやすく、管理職の権限がより強くなり、より強力なピラミッド型の職場ができあがり、組織率の低い地域に勤める私の知人は、管理職に書類を持っていったところ、そのままゴミ箱に捨てられた経験があります。管理職に呼び出され、罵詈雑言を浴びせられ続けたという話も聞きました。また、違う地域では、子どもたちのための授業準備のことに時間を費やすのではなく、朝一番に校舎内のすべての教室のカギを開けること、毎朝管理職の机をふくこと、毎朝職員全員にそれぞれのいいタイミングでお茶を出してから本来の仕事をしているという事例も聞きました。また、教育予算拡充についても組合活動でとりくんでおり、例えば習字の半紙代、図工で使用する画用紙代が保護者負担なのか市・町の負担なのかという違いがあります。組織率を高め組合活動をすすめることで、教職員の働きやすさも変わってきますし、財政状況によっても違いますが、自治体がどれだけ教育にお金をかけるのかも違っているのです。私自身は組合の役員を経験し、子どもたちのためにも組合活動をすすめていければと思うようになりました。

◆最後になりますが、今日の学習会を通して、「組合って何のために存在しているのだろう」「組合のあるなしでどんな違いが出てくるのだろう」といったことを考えるきっかけになればと思います。また、学習会の中にはグループ討議も予定されています。連合兵庫にはいろんな職種・働き方の方が集っており、いつもの職場の仲間とは違う方と話すことで、自分の職場での“あたり前”が“あたり前”でないことに気づけると思います。結果として自分の職場と職場の組合を今までとは違った見方・とらえ方になればと思います。それぞれが職場にかえり、今日の学習会で学んだことをいかしていただけたら幸いです。

 <学習会>

講師  前川 敏幸 氏

             ハリマ経営総合事務所 代表

             社会保険労務士・行政書士

『なるほど・ザ・KUMIAI』

~みんなで知ろう!語ろう!必要性と役割~

①テーマⅠ グループ討議20140419seinen003

「組合って、どう思う?」

・自己紹介・進行・記録・発表

討議「労働組合ってどう思う?」(良いところ、悪いところ)

②講演

・労働組合を取り巻く社会の変化

・これからの労使関係と労働組合の役割

・これからの労組リーダーに求められるもの

③テーマⅡ グループ討議

「もしも私が執行委員だったら・・・」

・テーマⅠの討議、講演を振り返る

・もしも私が執行委員だったら・・・、組合員を幸せにするために・・・

④グループ発表

⑤前川先生から各グループ発表に対する考評

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★グループ討議 風景★ ★グループ発表★

◆学習会最後に、手島:教育イベント委員会副代表(基幹労連)から閉会のあいさつをのべ、学習会の幕を閉じました。

~参加者アンケートから~

 ◆学習会の感想

・労働組合の役割等を社会の流れの変化を交えて講演いただき理解しやすかった。また、グループワークにより主体的に取り組むことができた。
・視野が広がり、他業種の方の話を聞けて勉強になった。本日学んだ考え方、視野を支部に持ち帰って情報共有したい。
・難しい組合用語の講義ではなく、仕事をしていく上での基本的なことでかつとても大切なことを伝えていただき勉強になった。
・前川講師の話の中で「目的と手段を間違えない」という自論が印象的でした。自身も逸脱した議論を行うことがあったので、今後は目的を理解したうえで会議等に出席していきます。
・執行部としてどういう方向性で活動していくべきか悩んでいたので、今回の学習会は非常に勉強になった。

◆次回テーマ・学習スタイル等についての希望を!

・他社の取組んでいる具体的な組合活動を紹介する等の講演も、視野が広がり良いのではと感じた。
・ランチタイムでメンバーの交流を図った後に学習会をしてはどうか?
・講義を短く、ディスカッションを長くしてほしい。

◆本日の感想(活動に参加してみて)

・「どうせやるなら楽しんでやる!」この言葉を大事にこれから頑張ります!
・講演会の話も職場に帰って活かしたいと思えたことが多くあった。いろいろな方と協力的に話し合いができたことが何より楽しく良かった。
・お茶と簡単なお菓子を用意して、ざっくばらんな雰囲気をつくる。
・自分の職場しか実態を知らなかったが、組合の良いところ・悪いところは様々あり勉強になったので今後の参考にしたい。
・ありがとうございました。他組合の方の話を聞くことができて良かったです。女性がものすごく少なくて・・・バランス良く集めていただけると嬉しいです。20140419seinen005