２０１６全国高齢者集会に参加｜お知らせ・活動内容

場所：東京都　日比谷公会堂
時間：2016年9月28日（水）

生き生きと安心して暮らせる社会をつくろう！

兵庫退職者連合が“２０１６全国高齢者集会”に参加

◆日本退職者連合（会長：阿部保吉）は、９月２８日（水）の１３：００から文京シビックホールで、恒例の『全国高齢者集会』を開催しました。
高齢者集会は、例年、９月１５日に開催してきましたが、会場となっていた日比谷公会堂が耐震工事のため使用できないことから、会場の変更にともない、開催日も変更となりました。
今年度の会場となった文京シビックホールには、兵庫退連から参加の２１名を含む全国の退職者連合の仲間２０００余名が集結し、会場内は参加者の熱気であふれました。

◆集会のオープニングでは、昨年に引き続き、東京・多摩地区を中心に活動されている「野の花会」のメンバーによる『江戸芸かっぽれ』が披露され、集会の雰囲気を盛り上げました。

◆集会では、主催者を代表して阿部保吉：日本退職者連合会長があいさつに立ち、政府が進める医療・介護保険制度の改悪や、年金積立金の景気対策の株式投資の即時中止を求めるとともに、熊本を中心とした九州地震救援カンパや参議院選挙での現・退一致の取り組みにも触れ、高齢者が心豊かに暮らせる社会を目指すために、「連合」との連携を強化していくと述べました。

◆つづく来賓あいさつで、神津里季生：連合会長は、７月に施行された参議院議員選挙への退職者連合の協力に感謝を伝え、引き続き現・退一致で政治の流れを変えていく決意を述べるとともに、将来にわたって安心できる社会保障制度を確立するためには、「働くことを軸とする安心社会」の実現が不可欠であり、次世代の若者に「連合」の取り組みを広く発信していくことに力を入れていくと述べました。（集会の次第は別掲）

◆集会終了後、参加者たちは、集会会場の文京シビックホールを出発点に、JR水道橋方面に向かってデモ行進をおこない、小雨の降る中、シュプレヒコールを上げながら、道行く人々に社会保障制度の充実等を訴えました。

↑ デモ行進に参加した兵庫退職者連合の参加者

２０１６全国高齢者集会・次第

～オープニング江戸芸かっぽれ「野の花会」のみなさん～

◆主催者代表あいさつ日本退職者連合阿部保吉会長

◆連合代表あいさつ連合神津里季生会長

◆来賓あいさつ民進党野田佳彦幹事長
社民党福島瑞穂副党首

◆協賛団体あいさつ   中央労福協花井圭子事務局長
                              労金協会     吉田正和副理事長
                              全労済        阿部田克美常務執行役員

◆基調報告日本退職者連合菅井義夫事務局長

◆地域からの報告

・東日本大震災被災地から    福島高退連合   大倉冬樹会長
  ・九州震災被災地から          熊本退連         岡崎和喜事務局長
  ・社会貢献活動
     ①「子ども見守り」活動   福岡退連・北九州地域協議会
                                             報告：正角   隆福岡退連会長
     ②花嫁街道ボランティア活動 JR総連OB連絡会・JR東労組千葉地本OB会
                                             報告：相川好夫

◆「お達者」活動の表章・伝達式

   ・内閣府「平成28年度エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例」表章
     （個人の部）田中    薫（UAゼンセン友の会）
                      牧田成子（UAゼンセン友の会）
     （団体の部）段山ひょっとこ愛好会
                      代表宮田博光（NTT労退熊本県支部協）

◆集会アピール採択日本退職者連合本村富美子幹事

◆団結がんばろう三唱