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女性委員会「第15回女性セミナー」を開催(内容掲載)

 

~ 働く女性のこころとからだを整えよう!~

連合兵庫女性委員会第15回「女性セミナー」を開催(内容掲載)

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◆セミナーは2部形式でおこない、全体をとおして司会・進行を安樂 雅枝:事務局長(UAゼンセン)が務めました。
第1部では、参加者に体の中から健康になってもらおうと、女性を体の内側からきれいにする効果のある食材を使って実際にクッキングをしたにち、出来上がったお料理を試食しました。


◆参加者たちは、今回お世話になった『大阪ガスクッキングスクール神戸』のクッキングインストラクター 辰巳 比呂子さんのデモストレーションを兼ねた料理手順説明を真剣に聞いたあと、4つのグループに分かれて、互いに協力しながらクッキングに取り組みました。
料理が出来上がったグループから試食を始め、それぞれの料理の出来栄えを評価し合ったり、同じテーブル内で日頃の組合活動について情報交換をするなど、会場全体が和やかな雰囲気に包まれていました。

◆食後には、再び、辰巳:インストラクターから、料理手順の振り返りや料理に使った食材の効能についてレクチャーを受け、第1部を終了しました。

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◆セミナー第2部では、まず最初に、釜口 清江:委員長(兵教協)が主催者あいさつをしたのち、兵庫県立尼崎総合医療センター産婦人科医の田口 奈緒先生より、女性が生涯をとおして心身の健康を維持しながら、それぞれのライフスタイルに応じて、仕事と生活に積極的に取り組んでもらいたいとの思いから、女性特有の体のしくみや症状、心身の整え方等について、講演をただきました。

主催者あいさつ

                                                          連合兵庫女性委員会委員長
                                                          釜口 清江(兵庫県教職員組合)

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◆本日はお忙しい中、女性委員会が主催しました「女性セミナー」にご参加いただきありがとうございます。
連合兵庫女性委員会は、これまで「女性セミナー」を14回開催してきました。活動方針の一つである「男女共同参画社会推進のための政策・制度の取り組み」にもとづき、兵庫県内の各自治体を訪問し、それぞれの自治体における男女共同参画の推進状況についての意見交換・交流をおこなってきました。一昨年度は、阪神・淡路大震災から20年、昨年度は戦後70年の節目にあたり、セミナーを企画しました。

◆そして、今年度のセミナーでは、『働く女性の心とからだを整えよう!』をテーマに、午前はクッキングを実施しました。例年以上の参加希望があり、皆さんのニーズにあったテーマであったようで、企画したメンバーも喜んでいます。

◆さて、女性が働き続けられる体制を整えるために、今年4月に「女性活躍推進法」が施行されました。日本では、「男性は仕事、女性は家庭」といった性別役割分業の意識が根強く、働きたい女性も、結婚や出産を機に仕事を辞めざるを得ない状況があります。
  しかし、少子高齢社会となり労働力が足りなくなったことから、政府は法律を作ってまで、女性の労働力に期待をしているというのが、この法律の本音です。
  つまり、今でも仕事と家庭の両立に悩む女性に、「家事も育児も介護もしながら、さらに仕事もしましょう。すでに働いている方は、さらに長時間働く管理職になりましょう」とますます負荷がかかることが危惧されます。

◆男女雇用機会均等法の施行から30年が過ぎましたが、未だ男女が平等に働き続けられる社会になったとは言えません。この「女性活躍推進法」も、単なる労働力として女性が活用されるだけで終わらせては意味がありません。女性が働きやすい社会は、男性も働きやすい社会です。ライフステージに応じた多様な生き方、働き方ができる社会をつくるため、連合としてのとりくみも重要です。

◆そして何より、私たちが心と体のバランスを整え、いきいきと働き続けられるよう、本日第2部の講演は、兵庫県立尼崎総合医療センターの田口奈緒さんをお招きしました。
  短い時間ですが、産婦人科医の立場から、女性のからだと心の健康についてのお話を聞かせていただき、これからの私たちの生き方・働き方を考える機会になればと思います。
  また、田口さんは、性暴力被害者支援センターひょうごの代表をされており、その活動の一端もお話いただけると聞いています。

◆今日は、県内各地域から、さまざまな職種の皆さんにご参加をいただいています。
  地域や職種によって、悩みや課題は違いがあるかもしれませんが、働く女性として、同じ悩みに出合うことがあります。どうぞ今日の出会いをきっかけに、積極的な交流があればと思います。
 
私たち女性委員会は、誰もが働きやすい職場づくりをめざし、労働組合活動への女性の参画を一層すすめていきたいと考えます。本日のセミナーでの学びや気づきを生かし、すべてのいのちが大切にされる社会、男女平等社会の実現にむけ、ともにがんばりましょう。

 

講演
『 こころとからだと対話する ~ 居心地いい社会のために ~ 』

                                 講師:兵庫県立尼崎総合医療センター  産婦人科医
                                          性暴力被害者支援センター・ひょうご 代表
                                           田口 奈緒

◆性ホルモンとは

◆月経のサイクルと月経トラブル

◆女性のライフステージと性ホルモン

◆女性の健康を脅かすもの

◆性暴力被害者支援センター・ひょうごの取り組み

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田口先生は講演の後半で、自身が代表を務めている「性暴力被害者支援センター・ひょうご」の活動についても紹介。
声を上げることが困難な被害者に寄り添い、関係組織との連携を密にすることで、被害者の心と体の負担をなくす取り組みをすすめていることなどをお聞きしました。
参加者たちは、真剣に耳を傾け、誰もが居心地のよい暮らしやすい社会の実現に向けて、私たちが出来ることから始めていくことが重要だとの思いを共有しました。

◆性暴力被害者支援センター・ひょうご HP  → http://1kobe.jimdo.com
◆バーチャルワンストップ支援センター(兵庫県の取り組み)  →   
http://onestop-hyogo.com

 

◆セミナーの最後には、上田 雅子:副委員長(情報労連)が閉会あいさつをおこない、セミナーの全日程を終了しました。

 閉会あいさつ

                                           連合兵庫女性委員会 副委員長
       
                                   上田 雅子(NTT労組関西総支部兵庫分会)

◆本日20161001jyoseiseminaP1050782のセミナーにご参加の皆様、長時間にわたりたいへんお疲れ様でした。
  午前中のクッキング実習につきましては、各グループごとにそれぞれ協力し合いながら、楽しく取り組んでいただきました。ぜひ、これからも健康によい食材を使った食事づくりを続けていただきたいと思います。

◆また、午後には、私たち女性のからだとこころについての講演に続いて、性暴力被害者支援についてのお話もお聞きいただきました。
なかなか重たいテーマでしたが、決して他人ごとではなく、自分自身にも、あるいは私た
ちの身近な人にも起こりえる問題です。職場と家を往復するような生活の中では、知りえなかったことですので、たいへん貴重な勉強になったのではないかと思います。
本日ご参加の皆様も、自分自身を大切にいたわっていただき、心身ともに健康を心がけて、
元気に仕事をして、充実した生活をおくっていきましょう。

◆連合兵庫女性委員会では、皆様が興味をもって参加していただけるような内容で、今後もセミナーを企画致しますので、お仲間を誘って奮ってご参加下さい。
本日は、有難うございました。