青年委員会第27回定期総会を開催
- 場所:兵庫勤労福祉差センター
- 時間:2016年11月19日(土)13:30
若者の柔軟な発想を盛り込んだ活動実施をめざそう!
~リーダーの育成、ネットワークづくり、組織強化・拡大に向けて~
青年委員会第27回定期総会を開催
◆連合兵庫青年委員会は11月19日(土)、神戸市教育会館6階 大ホールで第27回定期総会を開催しました。
◆役員・代議員あわせて74名が出席し、この1年間の活動を総括するとともに、新しい年度の活動方針と役員を決定しました。
◆第26期活動総括では、春季学習会、平和行動in沖縄、秋季交流会、役員研修会について、青年委員会の参加役員が代表し報告しました。
< 定期総会次第 > 〇開会 司会:藤 正義 青年委員会副委員長(UAゼンセン) 〇議長就任 議長:末永 元気 (自治労) 書記任命 〇青年委員会代表あいさつ 福岡 琢也 青年委員会委員長 (基幹労連) 〇連合兵庫あいさつ 辻 芳治 連合兵庫会長 〇来賓あいさつ 越田 謙治郎 県議会議員 〇祝電・メッセージ披露 〇総会役員選出 〇役員・代議員出席報告 〇議事 ①第26期(2016年)活動経過報告 ②第26期(2016年)活動報告 ③第26期(2016年)活動総括 ・2016春季学習会総括 ・平和行動in沖縄総括 ・2016秋季交流会総括 ・2016役員研修会総括 ・全体総括 休憩 ④第27期(2017年)活動方針(案) ⑤第27期(2017年)年間活動計画(案) ⑥新役員の選出について 〇新・旧役員代表あいさつ 〇書記・総会役員解任 〇議長降壇 |
≪ あいさつ ≫
■2016年青年委員会活動 報告について■
◆青年委員会役員より、代表して各種の活動報告をしました。
◇2016春季学習会◇ 満﨑 副委員長(情報労連) |
◇2016平和行動in沖縄◇ |
◇2016秋季交流会◇ |
◇2016役員研修会◇ |
■第27期活動方針について■
◆三上 雅康:青年委員会事務局長(兵教協)より、第27期青年委員会活動方針を述べました。
連合本部は、第10回定期大会において連合運動の活性化と次代を担う青年の交流・育成を目的とし『青年活動委員会』の設置を確認した。その中で、青年層に関わりの深い課題については、『青年活動委員会』で検討・協議し、青年組合員の意見を連合運動に反映させることとしている。また、次代の連合運動を担う人材の発掘・育成にむけ、各構成組織・地方連合会を主体に職場や地域における青年活動のさらなる活性化を図ることや、引き続き青年活動への女性の参画推進を主要課題とし、意識改革にむけた広報活動に努めることとしている。 こうした方針を踏まえ連合兵庫青年委員会は、青年組合員のニーズに対応した新たな運動と活動を創造し、リーダーの育成、ネットワークづくり、組織強化にむけて、①青年活動の活性化、②青年の要求実現にむけて、③学習活動の推進、④文化・体育・レクリエーション活動の推進、⑤社会参加・ボランティア活動の推進、⑥国際連帯活動の検討を柱に据え、四役会議・幹事会、専門委員会(教育・イベント委員会等)で協議し活動を推進していく。また、男女共同参画社会の実現と地域活動や社会活動への参画をめざし、関係組織・委員会等とも連携しつつ、交流活動を中心に取り組むこととする。 各行事の具体的な企画・実践にあたっては、「連合兵庫青年委員会だからこそ実施できる」という観点や若者の柔軟な発想も盛り込んだ活動実施をめざす。また、次代のリーダーの育成をめざし、以下の考え方を踏まえた活動を展開する。 1.青年活動の活性化 (1)構成組織や地域における青年活動を進めるため、連合兵庫青年委員会の活動への積極的な参加をよびかける。 (2)連合兵庫の関係する各種専門委員会と連携し、相互交流をはかり、男女共同参画社会の実現にむけて取り組んでいく。 (3)地域における青年層のネットワークを築くとともに、連合近畿ブロックとの交流をはかり、青年会議にも積極的に参加する。また、全国的な青年の連帯を深めるため、連合ユースター委員会(青年活動委員会)の提起する活動に積極的に参加し意見反映にも努めていく。 (4)青年委員会の活動を幅広く周知するため、情報発信の強化に努めていく。 ≪活動計画≫ 第27期年間計画(案)の連合本部・連合近畿・研修会等の行事、イベントへ展 開し、青年委員会主催の学習会・交流会・定期総会については、青年委員会機関紙 「YOUTH」の発行や、連合兵庫ホームページ等を用い活動の周知をはかる. 2.青年の要求実現にむけて (1)すべての働く者の労働条件の底上げ・底支えと企業規模間・雇用形態間・男女間などの格差是正と均等処遇の実現にむけ、「2017春季生活闘争」に積極的に参加する。 (2)次代の組合活動の担い手として、組合活動の認識、意識の向上等をはかり、青年層をとりまく課題について必要に応じ連合本部と意見交換を行う。 (3)政策・制度要求の実現にむけて、連合兵庫が推薦・支持する首長・議員と連携をはかっていく。 (4)今後想定される、首長選挙、地方議会議員選挙等においては、「連合の政治方針」を基本に、民進党を基軸とした連合兵庫の政策を実現する候補者の必勝をめざし、意思統一をはかっていく。 ≪活動計画≫ 2017春季生活闘争に積極的に参加し、連合本部・連合兵庫が発行する情報紙などを活用し、第27期年間計画(案)の研修会等(学習会・交流会)の参加者や、青年委員会役員と各単組への周知・啓発をはかる。 3.学習活動の推進 (1)連合運動、労働組合運動に必要な知識、教養、行動力を身につける青年向けの学習会を実施する。 (2)青年リーダーの育成のために、コミュニケーション能力の向上とネットワークづくりを目的に、研修会・交流会を開催する。 (3)「世界の恒久平和」の実現をめざし、連合平和行動に積極的に参加する。 ≪活動計画≫ 第27期年間計画(案)の研修会等(学習会・交流会)で検討し展開する。 平和行動については、連合兵庫平和行動に積極的に参加していく。 4.文化・体育・レクリエーション活動の推進 (1)構成組織の青年の連帯強化にむけて、文化・体育・レクリエーション活動等の魅力あるイベントを実施する。 (2)連合兵庫が主催する各種イベントに積極的に参加する。 ≪活動計画≫ 第27期年間計画(案)の研修会等(学習会・交流会・連合兵庫行事)で検討し展開する。 5.社会参加・ボランティア活動の推進 (1)連合「愛のカンパ」、「平和運動」に構成組織を通じて積極的に参加していく。 (2)社会貢献活動の一環として、ボランティア団体等とも連携して活動に参加・協力していく。 (3)各地域協議会のクリーンキャンペーンに積極的に参加していく。 (4)大規模自然災害発生など有事の際には、連合兵庫の要請にもとづき積極的に支援活動に協力していく。 ≪活動計画≫ 第27期年間計画(案)の社会貢献活動として、必要に応じて検討し対応する。 6.国際連帯活動の検討 (1)連合の方針を踏まえ、国際的な連帯、交流ができる環境づくりを推進する。 (2)国際連帯・交流の活動の視点を広げ、兵庫県内、地域での活動を検討していく。 ≪活動計画≫ 連合兵庫の方針に基づき検討していく。 上記活動の具体化については、年間活動の中で、四役会議、幹事会、専門委員会(教育・イベント委員会等)で協議検討していく。 |
■新役員の選出について■
◆新役員の選出について、役員選考委員会委員長の仲間 副委員長(電機連合)が提案し、満場の拍手で選出されました。
■閉会あいさつ■
◆最後に、藤 副委員長(UAゼンセン)が閉会のあいさつを述べ、第27回定期総会の幕を閉じました。