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女性委員会第26回総会(内容掲載)

~ だれもが安心して働ける男女平等参画社会を実現しよう!~

連合兵庫女性委員会第26回総会を開催

<総会  第1部>???????????????????????????????

◆総会は2部形式でおこない、第1部の司会・進行を日下部幹事(情報労連:NTT労組)がつとめ、まずはじめに、女性委員会の釜口委員長(兵教協・兵教組)があいさつに立ちました。

女性委員会代表あいさつ

連合兵庫女性委員会委員長
釜口  清江(兵教協・兵庫県教職員組合)
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◆私たち女性委員会は、職場における男女平等、男女共同参画社会の実現にむけ、この一年間、活動をおこなってきました。県内のさまざまな業種で働く仲間が集まり、話し合い、つながりながら、自分の職場を見つめ直すきっかけとなっています。私からは、「女性委員会」の意義について少しお話させていただきます。

◆今年、女性が2つの組織のトップになりました。民進党代表の蓮舫さんと東京都知事です。言葉が適当かどうかはわかりませんが、どちらも政治の場で、「活躍」されている女性です。政治、特に国では、昨年から今年にかけて女性にかかわる法律等の整備が進められてきました。

◆まずは、昨年8月成立、今年4月施行の「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」、いわゆる「女性活躍推進法」です。この法律により、事業主は、女性の勤続年数や管理職の割合など、女性の就労状況を公表することが義務づけられました。
 
また、昨年12月に閣議決定された「第4次男女共同参画基本計画」では、男女の人権が尊重され、尊厳を持って個人が生きることのできる社会などをめざして、男性中心型労働慣行等の変革をはじめ、職場、地域、家庭等あらゆる場面における施策を充実させることが明記されています。
  さ
らに、来年1月に施行される「改正男女雇用機会均等法」及び「改正育児・介護休業法」では、妊娠・出産等に関するハラスメント、いわゆるマタニティ・ハラスメント防止措置が指針に明示されたり、育児休業や介護休暇が改正されたりと、女性が働きやすい職場・社会づくりがすすめられています。
  これらが実現したことは大変喜ばしいことですが、裏を返せば、これまでは、どれほど女性が働くことが難しいことであったのかと思います。そして、これでも不十分だということを表す数字があります。

◆10月に発表された、世界各国の男女平等の度合いを指数化した世界経済フォーラムの2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本の順位は、調査対象144カ国のうち111位でした。
  これは、前年より10下がり、過去最低の水準です。「男女の所得格差」で順位が大幅に下がった影響が大きいと考えられています。この指数は、女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析しますが、日本は健康や教育で順位を上げましたが、「経済」が118位と12も下げています。政治は、1つ上昇しましたが103位にとどまっています。
  一部の女性が活躍するだけでは、真の男女平等は実現できないということです。また、世界全体の傾向として、教育や健康では男女の格差縮小が進んだのに対し、経済では改善のテンポが鈍っており、今回調査のペースが続いたと想定すると、男女が経済的に平等になるには170年かかると言われています。

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◆このように、未だ男女平等とは言えない社会の中で、働く女性の悩みを出し合ったり、お互いの職場のすすんだとりくみを交流したりしながら、課題解決にむけて、ともに運動をすすめていく集まりが必要です。
  労働組合とは、「願いをかたちにするための集まり」だと私は思っています。自分の働く職場の課題、地域の課題、そして社会の課題に目を向け、手をつなぎ、解決していく仲間の集まりです。
 
ジェンダーギャップ指数が示すように、女性をとりまく課題は、さまざまです。非正規雇用の割合が多く、男女の賃金格差につながっていること。
  家事・育児・介護は女性の役目だと固定的に考える人が多く、女性が思い通りに働くことができていないこと。マタハラにより職をあきらめる女性がいること。意見を言う場、方針を決める場に女性がほとんどいないことなどです。
  また、先ほど紹介した法律等により、女性が単なる労働力として、これまでの男性の働き方と同様に、長時間労働を強いられることも危惧されます。このような女性をとりまく課題を解決していくために、連合兵庫にも女性委員会があるのです。

◆私たち女性委員会は、労働組合における女性参画、男女平等参画社会の推進、働く女性の権利確立、男女がともに家事・育児・介護等をしながら働き続けることのできる職場環境の確立をめざしています。女性も、男性も、LGBTなどセクシュアルマイノリティも、生活・人生を充実させていくとりくみが必要です。
  「男だから」「女だから」という性別役割分業の意識にしばられ、自分らしく生活できない課題を解決していく必要があります。それには、男性の意識改革、女性の意識改革が不可欠です。後ほど提起いたします活動方針へのご理解をお願いいたします。

◆本日の総会での真摯なご審議お願いし、主催者を代表してのあいさつと致します。どうぞよろしくお願いいたします。

 ◆つづいて、来賓紹介とあいさつにうつり、連合兵庫の辻 会長より、女性委員会へ激励のあいさつがありました。

連合兵庫あいさつ

連合兵庫会長  辻   芳治???????????????????????????????

◆釜口委員長をはじめ、女性委員会役員の皆様、そして本総会のご出席の男女組合員の皆様には、日頃より男女共同参画推進に取り組んでいただいておりますことに、心より御礼を申し上げます。

◆さきほど、釜口委員長のあいさつにもありましたように、世界経済フォーラムが毎年10月末に発表する「ジェンダーギャップ指数」が、日本は昨年よりも順位が下がっております。安倍首相は「女性の活躍推進」を掲げて関連する法律等を変更しようとしていますが、残念ながらわが国は、男女平等ということでは世界的に見ても後進国と言わざるを得ません。

◆また、われわれ連合や労働組合においても、男性中心の活動が続いてきた現状があります。連合は、27年前に結成されて以来、男女がともに労働運動を担っていくことを重点方針に盛り込み、さまざまな計画や目標なども打ち出してきています。以前に比べれば女性の参画はすすんできていますが、まだまだ道半ばであり、課題は残っています。

◆ジェンダーギャップ指数ランキングでは、8年間「アイスランド」がトップを走っているのをご存知でしょうか。アイスランドは、41年前の10月24日に、女性の権利確立を訴えて島の9割の女性が参加した大規模な集会を開いたことをきっかけに、のちに世界初の女性大統領が誕生したという国です。
  こんな例も参考に、男女平等社会の構築に向けて、労働組合の仲間同士で思いを共有し、政策・制度要請などにつなげ、課題解決へ力をあわせていくことが重要です。

◆連合は、昨年度末から「クラシノソコアゲ応援団」というキャンペーンをスタートさせ、組合内・外に向けて、男女平等参画のみならず、連合がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、さまざまな政策課題をパッケージにして訴えています。
  まずは、皆さん労働組合員一人ひとりにまで浸透をはかり、その上で、兵庫県内の職場の8割を占める労働組合のない職場で働く仲間にも広げていきたいと考え、街宣活動などをおこなっています。

◆このキャンペーンは来年7月の通常国会会期末まで続きますが、キャンペーンキーワードを「縦の深掘り、横の広がり」とし、産業別組合の末端まで深く浸透させていくとともに、地方連合会や地域協議会など、産業の枠を超えた横の広がりにも力を入れていきます。

◆連合兵庫も、2年1期の活動の中で、来年の大会へ向けた後半の1年がスタートしたところです。
  本日ご出席の皆様には、本総会での審議をふまえ、男女平等参画社会実現に向けた問題点や課題への認識を深め、関係する法改正等を職場に有効的に活用していくことなども含めて、それぞれの組合活動に取り組んでいただくことをお願いし、ごあいさつと致します。

◆つづいて、日頃より連携をとらせていただいている民進党兵庫県連男女共同参画委員会委員長の平木神戸市議会議員より、連帯のごあいさつをいただきました。

来賓あいさつ

民進党兵庫県総支部連合会 男女共同参画委員会委員長
神戸市議会議員  平木  博美
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◆本日は、このように多くの方が出席されている女性委員会総会にお招きいただき、感謝申し上げます。民進党兵庫県連は、春に新しいスタートを切ったところです。
  民進党へのご批判はまだまだ厳しいものがありますが、私たちのような地方議員は、自分たちの属している地域にしっかりと足を付けた活動をすることによって、各々が「人間としての信頼」を得ていかねばならないと思っております。

◆私が会社員をしていた時代、まだ男女雇用機会均等法がなかったころ、入社時の条件等には男女差別のない珍しい会社であったにもかかわらず、女性は男性と同じ仕事をやらせてもらえませんでした。そんな中でも、男女にかかわらず評価してくれる上司と出会えた私は幸運でした。当時の「男社会」の中で、努力した結果について認めてくれる人が少しずつ増えていったことにより、将来の展望が開けたことを思い出します。

◆議員の世界でも同じことで、いま、県議会では女性の割合は低く10%以下、神戸市議会は少し多くて15%程度で、5人に1人が女性という現状です。
  日本の経済界、政界ともに「ガラスの天井」といわれる女性の活躍をはばむ壁があります。政界では、他国の国会で取り入れられている「クウォータ制」の導入なども検討されているようですが、私自身は、本人の実力で評価されるべきではないかと思っています。

◆しかし、このクウォータ制については、実際の職場では難しいかもしれませんが、労働組合活動などに女性の視点を取り入れる方法としては有効なのではないでしょうか。
  本日総会を開催されている女性委員会の皆様の取り組みなどにより、ある一定の数の女性が労働組合に参画し、女性の意見が反映されることが重要だからです。

◆連合全体としては、男女で考えていくべきだと思いますが、まだまだ女性の参画が少ない中では、女性の視点で男女平等を考える場が必要です。
  皆様が知恵を出し合って、本総会で前向きな議論がすすみますことをお祈りし、同じ働く女性として連帯のごあいさつと致します。

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◆つぎに、勝間幹事(基幹労連:川崎重工労組)が、本総会に祝電・メッセージを下さった団体等のお名前を紹介し、いただいた中から、連合
男女平等局からの連帯のメッセージを披露しました。
 

 

本総会に祝電・メッセージを下さった団体名 等

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〇連合本部 総合男女平等局

〇連合奈良

〇連合京都女性委員会

〇連合和歌山女性委員会

〇兵庫県知事  井戸 敏三

〇民進党兵庫県総支部連合会代表  衆議院議員  井坂 信彦

◆つづいて総会の議事に入り、安樂事務局長(UAゼンセン)が、2016年度の活動報告および2017年度の活動方針(案)について提案し、いずれも満場の拍手で承認されました。

【2016年度  活動報告】

(内容省略)

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【2017年度  活動方針(案) 】???????????????????????????????

<項目のみ>

1.男女がともに担う労働組合をめざし、女性参画をすすめるため

    の取り組み

2.男女平等参画社会推進のための政策・制度の取り組み

3.働く女性の権利確立と人権尊重の社会づくりにむけた取り組み

4.家庭的責任を持つ男女労働者の両立支援の推進

5.連合兵庫女性委員会の組織拡大と活動・交流の推進

◆つぎに、連合兵庫事務局が第26期の役員候補者を発表し、総会出席者の満場の拍手で承認されました。

<第26期役員体制    委員長   釜口  清江(兵教協:兵庫県教職員組合)  再任    (役員名簿省略)>

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◆つづいて、今期で退任する役員4名の方々へ感謝の意を表したのち、本総会に出席の3名より退任のあいさつを受けました。

 退任役員あいさつ

◆井上 由香(UAゼンセン:ユニチカユニオン坂越)
  任期
??????????????????????????????? 第21期 ~ 25期

5年間、幹事をさせていただきました。幹事就任のお話をいただいた時には、たいへん緊張しましたが、役員の皆様や事務局の皆様と楽しく活動していくうちに、毎回、女性委員会に参加することが楽しくなっていきました。また、単組で厳しい局面に接したときには、女性委員会の活動で勇気づけられ、頑張れたと思います。本当に感謝しています。
  私は、組合活動は「元気で楽しく」することが大切だと思っています。今後も、女性委員会で得た経験を役立てていくとともに、組合員とともに連合兵庫、連合兵庫女性委員会の活動に参加していきます。有難うございました。20161119jyoseisoukaip1060040

◆佐野 智代
(基幹労連:神戸製鋼所労働組合神戸支部)

  任期 第24期 ~ 25期

2期2年、幹事をつとめさせていただきました。
幹事になるまでは、女性委員会の存在も知らなかったのですが、この2年間でいろいろな経験をさせていただき、勉強になったと思います。有難うございました。

◆久保 美州紀
(電力総連:きんでん労働組合神戸支部)
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  任期 第24期 ~ 25期

2期2年間、幹事としてお世話になりました。初めは内容がよく分からないままに参加していましたが、セミナーなどがとても楽しく、皆様にたいへんお世話になりました。有難うございました。

◆議事の最後に、上田副委員長(情報労連:NTT労組)が、総会アピール(案)を読み上げて提案し、満場の拍手で採択されました。

総会アピール(案)

だれもが安心して働ける男女平等参画社会を実現しよう!~

◆本日、連???????????????????????????????合兵庫女性委員会は、第26回総会を開催し、2017年度の活動方針を決定しました。
本総会を通じ、私たち一人ひとりが「クラシノソコアゲ応援団」として当事者意識を持って、だれもが安心して働き暮らせる社会、連合が提唱する「働くことを軸とする安心社会」を実現するために、以下のことを確認しました。

◆第1は、雇用の場における男女間格差をなくすことです。
「男女雇用機会均等法」の制定から30年が過ぎた現在でも、依然として、賃金、雇用形態、管理職への登用などさまざまな場面において、男女間格差は存在しています。「女性活躍推進法」にもとづく行動計画の推進や、職場の実態を把握するとともに、男女平等課題の改善にむけて取り組みをすすめます。

◆第2は、性別や雇用形態になどにかかわらず、すべての人が仕事と生活の調和をはかることのできる「ワーク・ライフ・バランス社会」の実現をめざすことです。
 
男性を中心とした長時間労働が恒常化し、セクハラ、パワハラに加えて、妊娠・出産を理由に不利益な扱いを受けるマタニティ・ハラスメントや介護離職が社会問題となっている中、2017年1月に施行される改正育児・介護休業法等を職場に活かし、働き方の見直しも含めた就業継続できる環境整備に取り組みます。

◆第3は、すべての人が対等・平等で人権が尊重され、個性と能力を発揮できる職場をめざすことです。
  職場における性別役割分担意識や、性的指向等に対する偏見にもとづく差別は、働く権利を脅かすだけでなく、人権侵害にもつながる問題です。私たちは、性別や年齢、雇用形態などを問わず、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を自由に選択できる職場づくりをすすめます。

◆第4は、連合本部の「第4次男女平等参画推進計画」をふまえて策定した「連合兵庫第3次男女平等参画推進計画」を引き続き推進していくために、労働組合における女性の参画率を高めるとともに、働く女性の意思を政策・制度に反映することができるよう、取り組みを加速させることです。
 
あわせて、社会のあらゆる分野への女性参画を推進するために、国の「第4次男女共同参画基本計画」や、兵庫県が策定した「ひょうご男女いきいきプラン2020(第3次兵庫県男女共同参画計画)」の動向を注視し、連携していきます。

◆私たち連合兵庫女性委員会は、すべての人が安心して働き続けることができる社会、そして労働の尊厳と人権が守られる社会の実現をめざし、私たち一人一人の働く女性の力を結集し、行動していきましょう。

2016年11月19日
連合兵庫女性委員会第26回総会

◆アピール採択後、新委員長に再任された釜口委員長があいさつに立ち、向こう1年間の女性委員会活動への協力を求め、総会第1部を締めくくりました。 

<総会  第2部>

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◆第1部終了後に休憩をとったのち、総会の第2部は、谷口副委員長(電機連合:三菱電機労組)の司会・進行ですすめられ、総会出席者相互の交流を兼ねて、「働く私たちのモチベーションアップ講座」を開催。
エンカレぽっと代表で、パーソナルカラリスト・キャリアコンサルタントの飯鉢 仁弥(いいばち ひとみ)さんを講師に迎え、自分のパーソナルカラーを知ることをきっかけに、自らの「思い込み」に気づくことの大切さや、それぞれの「色」のもつ意味を理解して公私に活かす方法など、デモストレーションやワークなどを交えた楽しい時間を過ごしました。
 

色の効果でモチベーションアップ!
                             仕事に活かすパーソナルカラーセミナー

???????????????????????????????講師:エンカレぽっと代表 飯鉢 仁弥さん

◆まずは心のストレッチ

◆パーソナルカラーとは?

◆色と心の関係を知る

◆色のもつ意味

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